コンテンツにスキップ

「ビリー・エップラー」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
Cewbot (会話 | 投稿記録)
1行目: 1行目:
[[File:Angels general manager Billy Eppler (23573426821).jpg|thumb|2015年]]
[[File:Angels general manager Billy Eppler (23573426821).jpg|thumb|2015年]]
'''ビリー・エップラー'''('''Billy Eppler''' [[1975年]][[9月16日]] - )は、[[メジャーリーグベースボール|MLB]]の[[ロサンゼルス・エンゼルス (MLB)|ロサンゼルス・エンゼルス]]の元[[ゼネラルマネージャー#MLB|ゼネラルマネージャー]] (GM)({{by|2015年}}10月 - {{by|2020年}}9月)。
'''ビリー・エップラー'''('''Billy Eppler''' [[1975年]][[9月16日]] - )は、[[メジャーリーグベースボール|MLB]]の[[ロサンゼルス・エンゼルス]]の元[[ゼネラルマネージャー#MLB|ゼネラルマネージャー]] (GM)({{by|2015年}}10月 - {{by|2020年}}9月)。


== 来歴 ==
== 来歴 ==
7行目: 7行目:
[[1998年]]に大学卒業後は財務アナリストとして活動するが、9ヶ月で退職した。その後、インターンとして[[NFL]]の[[ワシントン・レッドスキンズ]]への勤務を経て{{by|2000年}}には[[コロラド・ロッキーズ]]のパートタイムスカウトに就任した。{{by|2004年}}シーズン終了後からは[[ニューヨーク・ヤンキース]]へ移り、スカウトや[[ブライアン・キャッシュマン]]の右腕としてGM補佐を務めた<ref>「ロサンゼルス・エンゼルス」『2017MLB選手名鑑全30球団コンプリートガイド』 [[日本スポーツ企画出版社]] 55頁</ref>。
[[1998年]]に大学卒業後は財務アナリストとして活動するが、9ヶ月で退職した。その後、インターンとして[[NFL]]の[[ワシントン・レッドスキンズ]]への勤務を経て{{by|2000年}}には[[コロラド・ロッキーズ]]のパートタイムスカウトに就任した。{{by|2004年}}シーズン終了後からは[[ニューヨーク・ヤンキース]]へ移り、スカウトや[[ブライアン・キャッシュマン]]の右腕としてGM補佐を務めた<ref>「ロサンゼルス・エンゼルス」『2017MLB選手名鑑全30球団コンプリートガイド』 [[日本スポーツ企画出版社]] 55頁</ref>。


{{by|2015年}}10月4日、[[ロサンゼルス・エンゼルス (MLB)|ロサンゼルス・エンゼルス]]のGMに就任した<ref>{{cite web|url=http://www.espn.com/los-angeles/mlb/story/_/id/13811222/los-angeles-angels-hire-newyork-yankees-billy-eppler-general-manager |title=Angels hire Yanks assistant GM Billy Eppler as general manager|website=[[ESPN]]|author=|date=2015年10月5日|accessdate=2018年1月7日}}</ref>。
{{by|2015年}}10月4日、[[ロサンゼルス・エンゼルス]]のGMに就任した<ref>{{cite web|url=http://www.espn.com/los-angeles/mlb/story/_/id/13811222/los-angeles-angels-hire-newyork-yankees-billy-eppler-general-manager |title=Angels hire Yanks assistant GM Billy Eppler as general manager|website=[[ESPN]]|author=|date=2015年10月5日|accessdate=2018年1月7日}}</ref>。


{{by|2017年}}12月8日、[[ポスティングシステム]]を利用してメジャーリーグに挑戦を表明していた[[大谷翔平]]の獲得に成功した。大谷の代理人である[[ネズ・バレロ]]から入団の電話がかかってきた際には「文字通り床に崩れ落ちて」喜び、自らの「結婚と息子の誕生に匹敵」するくらいに感激したという<ref>[https://www.baseballchannel.jp/mlb/42026/ エ軍GM、大谷獲得は自らの「結婚と息子の誕生に匹敵」と感激] - 2017年12月10日 ベースボールチャンネル</ref>。
{{by|2017年}}12月8日、[[ポスティングシステム]]を利用してメジャーリーグに挑戦を表明していた[[大谷翔平]]の獲得に成功した。大谷の代理人である[[ネズ・バレロ]]から入団の電話がかかってきた際には「文字通り床に崩れ落ちて」喜び、自らの「結婚と息子の誕生に匹敵」するくらいに感激したという<ref>[https://www.baseballchannel.jp/mlb/42026/ エ軍GM、大谷獲得は自らの「結婚と息子の誕生に匹敵」と感激] - 2017年12月10日 ベースボールチャンネル</ref>。

2021年9月11日 (土) 23:44時点における版

2015年

ビリー・エップラーBilly Eppler 1975年9月16日 - )は、MLBロサンゼルス・エンゼルスの元ゼネラルマネージャー (GM)(2015年10月 - 2020年9月)。

来歴

カリフォルニア州サンディエゴ生まれ。自身もコネチカット大学時代に野球を投手としてプレーしていたが、右肩を痛めて選手を断念した[1]

1998年に大学卒業後は財務アナリストとして活動するが、9ヶ月で退職した。その後、インターンとしてNFLワシントン・レッドスキンズへの勤務を経て2000年にはコロラド・ロッキーズのパートタイムスカウトに就任した。2004年シーズン終了後からはニューヨーク・ヤンキースへ移り、スカウトやブライアン・キャッシュマンの右腕としてGM補佐を務めた[2]

2015年10月4日、ロサンゼルス・エンゼルスのGMに就任した[3]

2017年12月8日、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦を表明していた大谷翔平の獲得に成功した。大谷の代理人であるネズ・バレロから入団の電話がかかってきた際には「文字通り床に崩れ落ちて」喜び、自らの「結婚と息子の誕生に匹敵」するくらいに感激したという[4]

2020年9月28日、エンゼルスのGMを解任された[5]

脚注

  1. ^ Tyler Kepner (2009年2月28日). “Yanks’ Top Scout Has Eye for Talent and Ear for Nuance” (英語). NY Times. 2018年1月7日閲覧。
  2. ^ 「ロサンゼルス・エンゼルス」『2017MLB選手名鑑全30球団コンプリートガイド』 日本スポーツ企画出版社 55頁
  3. ^ Angels hire Yanks assistant GM Billy Eppler as general manager”. ESPN (2015年10月5日). 2018年1月7日閲覧。
  4. ^ エ軍GM、大谷獲得は自らの「結婚と息子の誕生に匹敵」と感激 - 2017年12月10日 ベースボールチャンネル
  5. ^ エンゼルス・エプラーGM解任「素晴らしい仕事をした」 大谷翔平の来季起用法にも影響か”. ベースボールチャンネル (2020年9月28日). 2020年9月28日閲覧。

外部リンク