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2021年10月9日 (土) 11:34時点における版

津川 力
2021年5月9日 横浜スタジアムにて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 東京都東久留米市
生年月日 (1973-05-01) 1973年5月1日(51歳)
身長
体重
893 cm
10 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 1991年 ドラフト4位
初出場 1997年9月30日
最終出場 1997年9月30日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

津川 力(つがわ ちから、1973年5月1日 - )は、元プロ野球選手外野手)で、現在は日本野球機構(NPB)所属のプロ野球審判員。審判員袖番号は22。

来歴・人物

アマチュア時代

1986年、父親の勧めで高知県明徳義塾中学校に入学。

1989年、明徳義塾高校に進学。

1991年、高校3年の夏に第73回全国高等学校野球選手権大会に出場。1回戦の市岐阜商戦で2本塁打を放ち注目され[1]、同年のドラフトヤクルトスワローズから4位指名を受ける。

プロ入り後

1992年ヤクルトスワローズに入団。イースタンリーグでは96年に首位打者を獲得するなどの好成績を残したが、一軍での出場機会はほとんど得られず1999年に戦力外通告を受ける。その後オリックス・ブルーウェーブ西武ライオンズ横浜ベイスターズの3球団の入団テストを受けるがいずれも不合格に終わり、現役を引退した。

プロ引退後

2001年パシフィック・リーグ審判部入局。審判員袖番号は22(入局から2010年までは22、2011年から2013年までは29)。

2005年オールスターゲーム球宴初出場を果たし、第1戦で球審、第2戦でも審判を務めている。

2008年には8年目にして日本シリーズ初出場を果たした。(第4戦で球審。)経験年数10年未満での日本シリーズ出場は快挙といえる(2007年には同僚の秋村謙宏が9年目で日本シリーズ初出場を果たしているが、津川はさらに1年少ない年数での初出場である)。2010年にも日本シリーズに出場し第2戦で球審を務めた。

2012年5月16日東京ヤクルトスワローズ福岡ソフトバンクホークス戦の球審を務め、通算1000試合出場を達成した[2]

2016年セ・リーグクライマックスシリーズファイナルステージ第四戦ではストライクゾーンの違いについて解説の野口寿浩に言及された[3]

2017年のWBCでは1次ラウンドA組のイスラエル対台湾戦で球審を務めた。

2018年8月9日の広島対中日の試合に於いて、ボールカウントを間違えたことにより、本来ならば四球であるところを宣告せず打席が継続する不手際があったため、後日NPBより厳重注意を受けた。

2020年現在はNPB特別メンタルコーチを兼任し、選手が不可解な判定を受けても平常心を保つ精神力の向上を目的とした活動を行なっている。


詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
1997 ヤクルト 1 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000
通算:1年 1 2 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000 .000 .000

記録

背番号

  • 35 (1992年 - 1995年)
  • 55 (1996年 - 1999年)

審判出場記録

  • 初出場:2001年10月2日ロッテ日本ハム28回戦(千葉マリンスタジアム)、三塁塁審。
  • 出場試合数:1803試合(パ・リーグ1118、セ・リーグ369、交流戦235、日本シリーズ24、オールスター5、クライマックスシリーズ49、アジアシリーズ3)
  • オールスター出場:2回(2005年、2013年)
  • 日本シリーズ出場:5回(2008年、2010年、2017年、2019年、2020年)

(記録は2020年シーズン終了時)

表彰

  • 審判員奨励賞:2回 (2010年、2017年)
  • ファインジャッジ賞:1回(2016年)

(記録は2019年シーズン終了時)

脚注

  1. ^ SPORTS COMMUNICATIONS コラム 2010年2月8日 「津川力 第2回 人生を変えた2ホーマー」
  2. ^ 津川審判員が1000試合出場 サンケイスポーツ 2012年5月16日
  3. ^ セCS第4戦の勝敗を分けた初回6点 元捕手は今永に同情「球審が酷かった」 Full-Count 2016年10月16日

関連項目

外部リンク