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FreeType のライセンス形態は、[[GNU General Public License]] または [[BSD License]] に似た独自のライセンスである。従って、このライブラリは商用か否かにかかわらず、任意のプロジェクトで使用可能である。ライセンスファイルに記された作者は David Turner、Robert Wilhelm、Werner Lemberg である。
FreeType のライセンス形態は、[[GNU General Public License]] または [[BSD License]] に似た独自のライセンスである。従って、このライブラリは商用か否かにかかわらず、任意のプロジェクトで使用可能である。ライセンスファイルに記された作者は David Turner、Robert Wilhelm、Werner Lemberg である。


{{仮リンク|Simple and Fast Multimedia Library|en|Simple and Fast Multimedia Library|label=SFML}}などの他のライブラリでも使用されている<ref>[http://www.sfml-dev.org/faq.php#build-link-static Frequently Asked Questions (FAQ)]に依存関係の記載あり</ref>。[[FreeBSD]]や[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]、[[iOS (Apple)|iOS]]などの[[オペレーティングシステム]]におけるフォント描画にも採用されている<ref>[https://opensource.googleblog.com/2013/05/got-cff.html Got CFF? | Google Open Source Blog]</ref>。
{{仮リンク|Simple and Fast Multimedia Library|en|Simple and Fast Multimedia Library|label=SFML}}などの他のライブラリでも使用されている<ref>[http://www.sfml-dev.org/faq.php#build-link-static Frequently Asked Questions (FAQ)]に依存関係の記載あり</ref>。[[FreeBSD]]や[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]、[[iOS]]などの[[オペレーティングシステム]]におけるフォント描画にも採用されている<ref>[https://opensource.googleblog.com/2013/05/got-cff.html Got CFF? | Google Open Source Blog]</ref>。


== 参考文献 ==
== 参考文献 ==

2021年11月10日 (水) 03:00時点における版

FreeType
FreeTypeロゴ
開発元 FreeType contributors
最新版
2.11.0 / 2021年7月19日 (2年前) (2021-07-19)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
C言語
対応OS クロスプラットフォーム
種別 フォントラスタライズ英語版
ライセンス GPLv2 / FreeType License
公式サイト The FreeType Project
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FreeType(フリータイプ)は、フォントエンジンを実装したオープンソースのライブラリである。フォントラスタライズ英語版を中心に、フォント関連の様々な操作をサポートしている。

FreeType はあくまでもフォント関連のライブラリであって、テキストのレイアウトやグラフィックスの処理(色付きテキストのレンダリングなど)といった上位の API は提供しない。また、フォントの編集や追加もできない。しかし、フォントファイルの内容へのアクセスについて、抽象化された一様で扱いやすいインタフェースを提供することで、アプリケーションフレームワークにおける下位レベルのテキスト描画処理などの実装が容易になる。

TrueTypeType1フォントOpenTypeなどのフォント形式をサポートしている[1]

FreeType のライセンス形態は、GNU General Public License または BSD License に似た独自のライセンスである。従って、このライブラリは商用か否かにかかわらず、任意のプロジェクトで使用可能である。ライセンスファイルに記された作者は David Turner、Robert Wilhelm、Werner Lemberg である。

SFML英語版などの他のライブラリでも使用されている[2]FreeBSDAndroidiOSなどのオペレーティングシステムにおけるフォント描画にも採用されている[3]

参考文献

外部リンク