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「みんなで早押しクイズ」の版間の差分

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『'''みんなで早押しクイズ'''』はTakatoshi Kobayashiによって開発された、[[早押しクイズ]]に特化した[[iOS (Apple)|iOS]]・[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]用[[クイズ]][[ゲーム]][[アプリケーションソフトウェア|アプリ]]である。略称は「'''みんはや'''」。
『'''みんなで早押しクイズ'''』はTakatoshi Kobayashiによって開発された、[[早押しクイズ]]に特化した[[iOS]]・[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]用[[クイズ]][[ゲーム]][[アプリケーションソフトウェア|アプリ]]である。略称は「'''みんはや'''」。


== 概要 ==
== 概要 ==

2021年11月10日 (水) 05:45時点における版

みんなで早押しクイズ
ジャンル クイズ
対応機種 Android / iOS
開発元 Takatoshi Kobayashi
ダウンロード
コンテンツ
アイテム課金: あり
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みんなで早押しクイズ』はTakatoshi Kobayashiによって開発された、早押しクイズに特化したiOSAndroidクイズゲームアプリである。略称は「みんはや」。

概要

プレイヤー同士がオンライン対戦で早押しクイズを行う。基本プレイは無料だが、課金することによってポイントを購入したり広告を非表示にしたりできるなどの特典が得られる。

2018年には、その年最も勢いのあったアプリを決める“App Ape Award 2018”の「特別ゲーム賞」を受賞している[1]

ゲームシステム

回答方法は基本的にどのモードでも同じ。

「第○問」と問題数が表示された後、画面上部から徐々に問題文が表示されていく。どのモードでも画面下部に自身の早押しボタンが表示されており、解答権の人数が最大に達していない限りは好きなタイミングで押すことができる。

ボタンを押すと解答の候補となる文字が4つ[注 1]表示され、その中から正解と思う1文字を選ぶ。それが正しい場合は次の4択が表示されるので、さらに文字を選んでいく。各4択ごとの制限時間は3秒で、答えるべき範囲を時間内に間違いなく全て答えた場合のみ得点となる。間違えた場合はアイコンに×印が付き、その問題の解答権を失う。また、ルール設定によっては得点が減点される。ただし0点よりさらに減点されることはない。

さらにペナルティが設定された試合では、規定の回数間違えた場合はアイコンの上に「失格」が付き、その試合で一切の回答ができなくなる。

規定の問題数全てが終わるか、あらかじめ設定された勝利ポイントに誰か1人が達する、もしくは切断や失格により1人だけになるとゲーム終了となり、その時点のポイントで順位が出される。

ゲームモード

ランダムマッチ」、「フリーマッチ」の2種類がある[注 2]

ランダムマッチ

プレイヤーがオンラインでマッチングするモード。「1対1対戦」と4人で対戦を行う「みんなで対戦」の2つの対戦方式がある。1回の対戦につき出題数は最大30問。

1対1対戦

その名の通り1対1で戦うモードで、正解10ポイント・誤答マイナス10ポイントでの50点先取。

こちらが誤答した場合、さらに相手に問題文が全て表示されてから解答する権利が与えられる。なお失格はなく、負けない限り何度間違えても良い。

みんなで対戦

原則4人[注 3]での対戦。先着3人に解答権が与えられ、最も早く解答権を獲得して正解すると20ポイント、2番目以降は10ポイントが入る。逆に最速で解答権を得て誤答するとマイナス20ポイント、2番目以降はマイナス10ポイントとなる。誤答ペナルティがあり、5回で失格となる。

70ポイント先取で勝利で、二者以上が同時に同ポイントで勝利ポイントに達した場合は1問先取のサドンデスが行われる。

レート

ゲームの勝ち負けに応じて、2つの対戦方式それぞれに設けられているレートが上下し、ランクも変動していく。ランクはレート300ごとに低い順にC、B、A、Sと分かれており、CからAランクではそれぞれがレート100ごとに低い順に「-」、(無印)、「+」に分かれている。Sランクにおいてはレート100ごとに右下に付される数字の値が(無印)から最高9まで増えていく。3ヶ月間のシーズンごとにレベル(経験値)を基にレートがリセットされる。

フリーマッチ

ルールが任意で設定できるモードで、回答者の経験値は貯まるものの、勝ち負けに関わらずレートが上下することはない。「オンライン対戦」と「対面対戦」の2つの対戦方式がある。

オンライン対戦

不特定多数のプレイヤーと対戦ができる方式。2人以上の任意の人数でプレイでき、解答権やペナルティなどの対戦ルールは、ルーム作成者のルームリーダーが決めることができる。出題問題はランダムマッチで出題されるもののほか、自分で作った問題を出題することもできる。

ルームリーダーは、フレンドやフリーマッチで前回対戦したプレイヤーを招待することができる。また、ルームをリーダーのフォロワーに一斉通知したり、ポイントを消費することでフレンドを全員一括招待することができる。また、ルームごとに設定されたルームIDをSNSを通じて宣伝し、プレイヤーを集めることもできる。

対面対戦

複数人でスマホを持ち寄り、スマホを早押し機として使い実際のクイズと同様口頭で回答する方式。ルームリーダーは、画面に表示された問題文を読み正誤判定をする出題者としての役割を果たすため、問題に回答することはできない。出題できる問題はオンライン対戦と同様で、対戦ルールもオンライン対戦と同様ルームリーダーが設定できる。

その他機能

達成項目

1日1回項目を達成することで、それに応じたポイントが付与されるデイリーと、特定の期間に達成することで付与されるシーズンがある。達成項目の報酬を受け取ることで、ポイントを得ることができる。

課金

課金により、ボタンやスタンプを手に入れたり、広告を消したりすることに使用できるポイントを購入できる[2]

フォロー機能

他プレイヤーをフォローすることができる機能。プッシュ通知の設定をすることによって、フォローしたプレイヤーがルームを作成した際に通知を受け取ることができる。また、自己紹介欄には100文字以内で自己紹介を書くことが可能で、アイコンをタップすることによって当該ユーザーのフォロー、フォロワーの一覧と自己紹介を閲覧できる。

メニュー

  • 設定

BGMと効果音、対戦中のスタンプ受信や通知受信のオンオフ、プッシュ通知のオンオフが設定できる。

  • お知らせ

シーズンの開始、警告[注 4]、問題の採用通知や修正・削除依頼の承認といった運営からの通知を確認できる。

  • プロフィール

アイコンやプレイヤー名、自己紹介の編集ができる。

  • 機種変更

データの引き継ぎができる。

アイテム

200ポイントを消費することで、対戦中に使用できる「早押しボタン」や「スタンプ」がランダムでゲットできる。

早押しボタンが全43種、スタンプは全63種ある。

フレンド

フレンドになったプレイヤー一覧、フレンドリクエストを送られたプレイヤーを確認できる。ここでフレンドと個別にメッセージでのやり取りが可能。1対1対戦に招待し、おまかせ問題を任意の難易度でプレイすることもできるが、この勝敗に関わらずレートが上下することはない。また、フレンドはラベルを付して分類することができるが、新たなラベルの追加には200ポイントが必要である。

ランキング

「レーティング」、「連勝中」(進行中のシーズンのみ)、「最多連勝数」のランキングを閲覧できる。計6つの分類でそれぞれ上位50位までが掲載され、シーズンごとにリセットされる。過去のシーズンの各分類の上位50位、進行中のシーズンでは自分の全国順位を確認することも可能である。

クイズ履歴

  • 履歴

ランダムマッチで出題された問題を閲覧することができる。デフォルトでは最新10件しか表示されないが、500ポイントを消費してさらに10件増やすことが可能。また、問題に対して修正・削除依頼を出すことができ、採用されると20ポイントが配布される。

  • お気に入り

履歴の問題をお気に入りに登録することができ、これに登録した問題はいつでも閲覧できるようになる。デフォルトでは5件までしか登録できないが、500ポイントを消費してさらに5件増やすことが可能。

  • 作問

自分で問題を作成できるモード。ここで作成した問題はフリーマッチで出題することもでき[3]、また運営に投稿することでランダムマッチで使われる問題として採用される場合がある。なお、投稿した問題が採用された場合は、運営から通知が届き、メニューのお知らせにて確認できる [4]。採用された問題は履歴欄の隣に新しく「採用」欄ができ、そこから随時確認することが可能である。

メディア

2019年11月11日放送の『石橋貴明のたいむとんねる』で取り上げられ、10連勝を目指す企画が行われた[5]

脚注

注釈

  1. ^ 文字の候補となり得るのはひらがなカタカナアルファベットアラビア数字のみで、他の文字や記号が選択肢に表示されることはない。
  2. ^ かつては1人でもプレイが可能な「スコアアタックモード」がβ版で提供されていたが、問題点が多く判明したため正式リリースは見送られた。
  3. ^ マッチング確定後に問題開始までに切断した場合など、条件によって3人ないし2人対戦となる場合がある。なおその場合も解答権は3人まで与えられる。
  4. ^ フリーマッチでのプレイマナー違反や不適切な部屋の作成などをした際に運営から送られてくる。

出典

外部リンク