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| caption = 秋葉原ベルサール前交差点の広告(中央が「雀魂 -じゃんたま-」の広告) |
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『'''雀魂 -じゃんたま-'''』({{Lang-zh-cn|雀魂麻将}}、{{lang-en|Mahjong Soul / majsoul}}<ref>{{Cite web|url=https://apps.qoo-app.com/ja/app/10933|title=雀魂-じゃんたま-|英語版|publisher=QooApp日本語|date=|accessdate=2021-1-22}}</ref>)は、[[中華人民共和国]]のコンピュータゲーム制作団体[[キャットフードスタジオ]]({{lang-zh-cn|猫粮工作室}}、{{lang-en|Cat Food Studio}})が制作した[[オンラインゲーム|オンライン]]対戦[[麻雀]]ゲームである。日本での運営は[[Yostar]]が行っている。[[ブラウザゲーム|ブラウザ]]版、[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]版、[[ |
『'''雀魂 -じゃんたま-'''』({{Lang-zh-cn|雀魂麻将}}、{{lang-en|Mahjong Soul / majsoul}}<ref>{{Cite web|url=https://apps.qoo-app.com/ja/app/10933|title=雀魂-じゃんたま-|英語版|publisher=QooApp日本語|date=|accessdate=2021-1-22}}</ref>)は、[[中華人民共和国]]のコンピュータゲーム制作団体[[キャットフードスタジオ]]({{lang-zh-cn|猫粮工作室}}、{{lang-en|Cat Food Studio}})が制作した[[オンラインゲーム|オンライン]]対戦[[麻雀]]ゲームである。日本での運営は[[Yostar]]が行っている。[[ブラウザゲーム|ブラウザ]]版、[[Android (オペレーティングシステム)|Android]]版、[[iOS]]版があり<ref>{{Cite web |author1=歐敬洛 |title=《雀魂》海外版推出 為何中國要製日本麻雀? 製作人獨家訪問 |url=https://www.hk01.com/%E9%81%8A%E6%88%B2%E5%8B%95%E6%BC%AB/323119/%E9%9B%80%E9%AD%82-%E6%B5%B7%E5%A4%96%E7%89%88%E6%8E%A8%E5%87%BA-%E7%82%BA%E4%BD%95%E4%B8%AD%E5%9C%8B%E8%A6%81%E8%A3%BD%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%BA%BB%E9%9B%80-%E8%A3%BD%E4%BD%9C%E4%BA%BA%E7%8D%A8%E5%AE%B6%E8%A8%AA%E5%95%8F |website=[[香港01]] |date=2019-04-29|accessdate=2020-09-05}}</ref><ref>{{Cite web |author1=歐敬洛 |title=人氣美少女麻雀遊戲《雀魂》海外版正式推出 四方桌上戰開局即打 |url=https://www.hk01.com/%E9%81%8A%E6%88%B2%E5%8B%95%E6%BC%AB/323084/%E4%BA%BA%E6%B0%A3%E7%BE%8E%E5%B0%91%E5%A5%B3%E9%BA%BB%E9%9B%80%E9%81%8A%E6%88%B2-%E9%9B%80%E9%AD%82-%E6%B5%B7%E5%A4%96%E7%89%88%E6%AD%A3%E5%BC%8F%E6%8E%A8%E5%87%BA-%E5%9B%9B%E6%96%B9%E6%A1%8C%E4%B8%8A%E6%88%B0%E9%96%8B%E5%B1%80%E5%8D%B3%E6%89%93 |website=香港01 |date=2019-04-29|accessdate=2020-09-05}}</ref>、日本式麻雀([[麻雀のルール|リーチ麻雀]])のルールで、[[麻雀|四人麻雀]]と[[三人麻雀]]のプレイを提供している。 |
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== 概要 == |
== 概要 == |
2021年11月10日 (水) 06:06時点における版
秋葉原ベルサール前交差点の広告(中央が「雀魂 -じゃんたま-」の広告) | |
ジャンル | テーブルゲーム |
---|---|
対応機種 | ブラウザ、Android、iOS |
開発元 | Cat Food Studio |
発売元 |
中国: Cat Food Studio 日本: Yostar 世界: Yostar |
『雀魂 -じゃんたま-』(簡体字中国語: 雀魂麻将、英語: Mahjong Soul / majsoul[1])は、中華人民共和国のコンピュータゲーム制作団体キャットフードスタジオ(簡体字中国語: 猫粮工作室、英語: Cat Food Studio)が制作したオンライン対戦麻雀ゲームである。日本での運営はYostarが行っている。ブラウザ版、Android版、iOS版があり[2][3]、日本式麻雀(リーチ麻雀)のルールで、四人麻雀と三人麻雀のプレイを提供している。
概要
2018年に中国でサービス開始[4]、日本では2019年4月25日にウェブブラウザ版のサービスを開始した[5]オンライン対戦麻雀ゲーム。基本プレイ無料で、プレイヤーのアバターとなるキャラクター(雀士)やアクセサリ[注 1]はガチャ(祈願)などから入手できるアイテム課金制。中国開発の麻雀ゲームであるが、ルールは中国麻雀ではなく日本式のリーチ麻雀を採用している[注 2]。キャラクターを対局でアバターに用いたり、贈り物アイテムを使用したりすることでそのキャラクターの絆ポイントが上昇し、追加ボイスや追加グラフィックが解禁される育成ゲーム的要素も存在する。
対局においては、プレイヤー補助のためのアシスト機能(手持ちのドラ牌が光り、聴牌時には捨て牌選択の際に待ち牌の種類と場に見えていない残り枚数が表示される)が実装されている[注 3]。サービス開始当初から、Vtuberを活用したプロモーションを積極的に展開することで、麻雀に馴染みのない低年齢層などの取り込みを行っている[4]。
そのほか、日本の競技麻雀プロ団体・RMUが2021年に開始させたタイトル戦「闘魂杯」では本ゲームが採用され、すべての対局がオンラインで行われている[6]。
ゲームモード
四人麻雀・三人麻雀とも、下記の3ゲームモードを常設でプレイ可能。常設ゲームモード以外に、期間限定イベントとして特殊ルールによる対局が行われる場合がある。
段位戦
ランダムマッチングにより対局を行い、段位昇格を目指す基本的なゲームモード。
- 段位
- プレイヤーの段位を表す称号。初心 ⇒ 雀士 ⇒ 雀傑 ⇒ 雀豪 ⇒ 雀聖 ⇒ 魂天 の順に昇格。魂天以外の段位はさらに内部で3階級、魂天は20階級に分けられ、四人麻雀と三人麻雀の段位は別となる(1プレイヤーが必ず四麻と三麻の2種類の段位を持つ)。対局結果によって段位ポイントが増減し、一定ポイントに達すれば次の階級に昇格し、逆にポイントが尽きて0になると一階級降格する。ただし、初心1~3・雀士1の間は、ポイントが0になっても下の階級に降格することはない。
- 部屋
- 段位・ルール別にマッチングを行うハウス。段位によって入場制限があり、銅の間(初心・雀士)⇒ 銀の間(雀士・雀傑)⇒ 金の間(雀傑・雀豪)⇒ 玉の間(雀豪・雀聖)⇒ 王座の間(雀聖・魂天)の順に昇格。それぞれの部屋で「四人東」(東風戦)「四人南」(半荘戦)「三人東」「三人南」から参加ルールを選択するとマッチングが開始される。
大会戦
「大会ロビー」と「交流の間」に分けられる。時期によっては限定で「修羅の間」が開かれる。
- 大会ロビー
プレイヤーが企画・レギュレーション設定を行った大会が開催されており、それに参加ができるロビー。大会の開催申し込みはゲーム内からではなく、公式サイトから行う必要がある[8]。1プレイヤーは7日に1回しか大会開催はできず、また開催費用として一定量の輝石(課金によって購入できる、ゲーム内通貨のひとつ)が必要となる。大会での対局結果による段位の昇降やコインのやり取りは発生しない。
- 交流の間
ランダムマッチングによるフリー対戦モード。段位戦同様に「四人東」「四人南」「三人東」「三人南」のルールが選択できるが、誰でも参加可能で段位の昇降は発生しない。
友人戦
友人対戦モード。卓の作成・参加とも無料で、段位昇降やコインの授受はない。四人麻雀・三人麻雀、東風・半荘の選択の他、持ち点や持ち時間などのレギュレーション設定も可能。卓の作成者に5桁の数字で部屋番号が与えられ、それを共有することで特定の友人やコミュニティ内での対局が行われる。コンピュータプレイヤーを1~3名対局に加えることも可能。
ルール
大会戦や友人戦では一部ルールの任意変更が可能。
四人麻雀
- 25,000点持ちの25,000点返し(オカなし)。順位ウマは5-15。
- 喰いタンあり、後付けあり(アリアリ)。
- 喰い替え禁止。
- 裏ドラ・槓ドラ・槓裏ドラあり。赤ドラは五萬・五筒・五索に各1枚。
- 途中流局は九種九牌・四風連打・四槓散了・四家立直の4種。
- 二家和・三家和(ダブロン・トリロン)あり。
- 国士無双十三面待ち・四暗刻単騎・大四喜・純正九連宝燈はダブル役満とし、フリテン状態でもダブル役満とする。また、役満の複合あり。
- 責任払い(包)あり。大三元と大四喜の確定に対し適用[9]。
- 流し満貫あり。
- 半荘戦の西入・東風戦の南入あり(終局時にトップが30,000点未満の場合)。その後はいずれかの対局者が30,000点に到達した時点で終了するサドンデス方式。
- 飛びあり。0点ちょうどは続行で、持ち点1,000点未満での立直不可。
三人麻雀
四人麻雀との相違点のみ挙げる。
- 35,000点持ちの35,000点返し。順位ウマは1位と3位の間で15。
- 二萬~八萬を抜いた27種108枚で行う。一萬がドラ表示牌の場合、九萬がドラとなる。
- チーなし。
- 北は抜きドラとする。
- 赤ドラは五筒・五索に各1枚。
- 途中流局は九種九牌・四槓散了の2種のみ。三家立直は続行される。
- ツモ和了時は北家分の支払いが無視され和了点が下がるツモ損方式[10]。
- 西入・南入の基準点は40,000点未満。
修羅の戦
期間限定イベントや「大会戦」にて不定期に開催される、本作独自の特殊ルール対局。基本ルールは四人麻雀東風戦だが、「配牌時に手牌から3枚不要牌を選出し、他家と交換する」「和了者が出ても局が終了せず、残りの対局者で続行し1局で最大3名まで和了できる」点が通常のルールと大きく異なる[11]。通常の四人麻雀ルールとの主な違いは以下の通り。
- 配牌13枚からまず不要牌3枚を選出・交換する。
- 和了が発生しても局が終了しない。(飛び発生や南入時のサドンデス成立時を除く。)
- 和了者は、その後その局の一切の点数授受に関与しない。
- 親の和了・聴牌に関係なく連荘なし。ただし、途中流局時にはその局をやり直す。その場合も、途中流局以前に成立した和了の清算は巻き戻されない。積み棒も発生しない[11]。
- 責任払いなし。
ローカル役
本作は以下のローカル役を実装している。ただし段位戦では採用されず、友人戦などにおいて卓作成時のルール変更によって導入することができる。ローカル役ありの限定イベントが開催されたこともある[12]。
- 一飜:燕返し、槓振り、十二落抬
- 二飜:三連刻、五門斉
- 三飜:一色三順(食い下がりで二飜)
- 五飜:一筒摸月、九筒撈魚
- 役満:人和、大車輪、大竹林、大数隣、石の上にも三年(ダブル立直と海底摸月または河底撈魚の複合)
- ダブル役満:大七星
雀士
メニュー画面での表示や対局中のアバターとして使用されるキャラクターで、初期状態では「一姫」と「二階堂美樹」が選択できる。それ以外のキャラクターは主にガチャで獲得でき、女性キャラと男性キャラで「落桜の道」「竹林の道」の2つにガチャは分けられている。限定イベントなどでの配布が行われる場合もある。
初期キャラクター
ガチャキャラクター
落桜の道 |
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竹林の道 |
|
コラボキャラクター
期間限定イベントで登場するキャラクター。軽庫娘のみイベント報酬として獲得できる配布キャラクターで、それ以外はイベント限定ガチャで入手可能。後日再登場する可能性もある。
- 軽庫娘(声 - 小原好美) - 中国語のライトノベル投稿サイト「軽之文庫(轻之文库)」とのコラボ。
- 宮永咲(声 - 植田佳奈)、原村和(声 - 小清水亜美)、天江衣(声 - 福原香織)、宮永照(声 - 中原麻衣) - アニメ『咲-Saki- 全国編』とのコラボ[13]。
- 蛇喰夢子(声 - 早見沙織)、早乙女芽亜里(声 - 田中美海)、生志摩妄(声 - 伊瀬茉莉也)、桃喰綺羅莉(声 - 沢城みゆき) - アニメ『賭ケグルイ××』とのコラボ[14]。
- 赤木しげる(声 - 萩原聖人)、鷲巣巌(声 - 津嘉山正種) - 漫画『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』とのコラボ[15]。
出典
注釈
参照
- ^ “雀魂-じゃんたま-|英語版”. QooApp日本語. 2021年1月22日閲覧。
- ^ “《雀魂》海外版推出 為何中國要製日本麻雀? 製作人獨家訪問”. 香港01 (2019年4月29日). 2020年9月5日閲覧。
- ^ “人氣美少女麻雀遊戲《雀魂》海外版正式推出 四方桌上戰開局即打”. 香港01 (2019年4月29日). 2020年9月5日閲覧。
- ^ a b “【×Marketing】vol.2 麻雀ゲーム『雀魂』大流行の背景とは。麻雀初心者も惹きつけるVTuber配信の効果をキーマンに訊く”. NEXT MARKETING (2020年7月20日). 2021年1月22日閲覧。
- ^ “対戦型麻雀ゲーム『雀魂』WEB版のサービスを開始いたしました”. Yostar (2019年4月25日). 2021年1月22日閲覧。
- ^ 麻雀ウォッチ編集部 (2021年2月15日). “雀魂で開催されるRMUのタイトル戦名称が『第1期闘魂杯』に決定!Vtuber「咲乃もこ」がMCに”. 麻雀ウォッチ (ムー). オリジナルの2021年2月16日時点におけるアーカイブ。 2021年2月23日閲覧。
- ^ 雀魂 -じゃんたま- 公式ホームページ、ニュース⇒その他⇒「生放送に関するガイドライン」、2019年4月24日。
- ^ “雀魂大会管理ツール”. Yostar. 2021年1月22日閲覧。
- ^ “雀魂では「責任払い」のルールを採用しております。”. Twitter@MahjongSoul_JP (2020年2月4日). 2021年1月22日閲覧。
- ^ “<Tips>三人麻雀段位戦ではツモ損が有効です。”. Twitter@MahjongSoul_JP (2019年7月19日). 2021年1月22日閲覧。
- ^ a b “【修羅の戦】イベント内特殊対局ルールは、以下の画像通りとなるにゃ!”. Twitter@MahjongSoul_JP (2021年1月15日). 2021年8月13日閲覧。
- ^ “【イベント】「乱闘の間」内で成立するローカル役を紹介するにゃ!”. Twitter@MahjongSoul_JP (2019年6月7日). 2021年1月22日閲覧。
- ^ “対戦型麻雀ゲーム「雀魂-じゃんたま-」、TVアニメ「咲-Saki- 全国編」とのコラボが本日開催”. GAME Watch (2021年1月15日). 2021年4月18日閲覧。
- ^ “「雀魂」にてTVアニメ「賭ケグルイ××」とのコラボが4月22日より開催!コラボ雀士として蛇喰夢子や早乙女芽亜里が登場”. Gamer (2021年4月19日). 2021年4月23日閲覧。
- ^ “『雀魂』×『アカギ』のコラボイベントが10月28日メンテナンス後よりスタート。アカギと鷲巣が参戦するほか、期間限定特殊ルールとして“鷲巣麻雀”が登場!”. ファミ通.com (2021年10月21日). 2021年10月22日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 雀魂 (@MahjongSoul_JP) - X(旧Twitter)
- 雀魂 - YouTubeチャンネル