「AirTag」の版間の差分
編集の要約なし |
m Bot作業依頼: iOSの改名提案に伴う内部リンク修正依頼 (iOS) - log |
||
19行目: | 19行目: | ||
=== 必要要件 === |
=== 必要要件 === |
||
Apple IDと[[ |
Apple IDと[[iOS]] 14.5または[[iPadOS]] 14.5以降が必要。 |
||
== 商標 == |
== 商標 == |
2021年11月10日 (水) 06:07時点における版
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2021年3月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
種類 | 忘れ物防止タグ |
---|---|
発売開始年 | 2021 |
会社名 | Apple |
ブランド名 | Apple |
販売元 | Apple |
ウェブサイト | https://www.apple.com/jp/airtag/ |
AirTagは、Appleによって開発、製造され、2021年にリリースされた忘れ物タグである。キーファインダーとして機能する。AirTagはApple製品で使用可能である。2021年4月21日のApple Eventで発表された。
機能
iPhoneとBluetoothで接続。特定の場所もしくはユーザーから離れた場合通知され、音を再生したり、発見者に伝えるメッセージや電話番号、メールアドレスを設定(メッセージや電話番号は、AirTag に(Android でも可)かざすことで見ることが可能)できる。1個または4個セットで購入可能。
iCloudでリンクされているApple製品であれば、Siriに「Hey Siri, お財布を探して」と言う、または「探す」アプリで音を鳴らす事ができる。なお、長時間持ち主の設定したiCloudにリンクされたiOS、iPad OS端末等と通信しないと、防犯の一つとして音を鳴らす機能が搭載されている。ストーキング行為等で知らない間に、荷物に入れられていても気づく事ができる。(商品リリース当初は1日程であったが、アップデートにより8〜24時間の時間単位に変更となった)
AirTag自体に画面やボタンは無い。iPhoneの「探す」アプリにより操作を行い、AirTag単体での操作はできない。その為、音が鳴ったり、通信を止めようとしても止める操作が出来ない。
電池はボタン電池のCR2032を使用し、自分で簡単に交換する事ができる。電池持ちは1年以上。なお、電池を抜いている間は位置情報の追跡、音を鳴らす事が出来ない。
位置情報の割り出しは、近くにあるiPhoneとのBluetooth接続にてサイレント、そして匿名で実施される。近くにiPhoneやiPad等のBluetooth通信が出来るApple製品がない場合は通信が行えず、位置情報を更新する事が出来ない。
誰のiPhoneのBluetoothに接続されたかといった接続詳細履歴は蓄積せず、解析不可である。
このように単体での通信ができない事、iCloudにリンクしている端末との通信が無い場合に音が鳴る仕様である事から、子供の防犯用タグとしては利用しない(推奨していない)ようにAppleは呼びかけている。(同社は子供や高齢者の防犯用としてApple Watchを推奨している)
UWBに対応するU1チップを搭載するiPhoneでは、「正確な場所を見つける」によるセンチ単位による捜索も可能である[1][2]。
必要要件
Apple IDとiOS 14.5またはiPadOS 14.5以降が必要。
商標
元の商標権を持つメーカーは、フランスのスタートアップ企業で、2015年に当時Safran子会社であったMorphoに買収された、モバイルショッピングおよび決済プロバイダー。
批判
Tile
同様の忘れ物追跡タグを開発、販売しているTileは、Tileのトラッカーと同様の技術とデザインを使用しているとして、Appleを批判した。
参考文献
- ^ Haslam (July 22, 2020). “「AirTags」の日本語メニュー発見、共有機能やAR対応の詳細が判明”. iPhone Mania. 2021年3月閲覧。
- ^ “アップルのAirTag。紛失物を発見する、詳しい仕組みと利用法と心配(末尾に追記アリ) | flick!”. FUNQ [ ファンク ] (2021年4月21日). 2021年5月8日閲覧。
外部リンク
- AirTag - Apple