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「欽ちゃんの週刊欽曜日」の版間の差分

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番組開始当初は、番組タイトルにもあるように各コーナーを週刊誌の連載漫画に見立てて進行していた。
番組開始当初は、番組タイトルにもあるように各コーナーを週刊誌の連載漫画に見立てて進行していた。
*ミュージカル・コメディー ザ・ちなみショー
*ミュージカル・コメディー ザ・ちなみショー
**萩本欽一・風見慎吾・佐藤B作が[[燕尾服]]に[[シルクハット]]の出で立ちで[[バックグラウンドミュージック|BGM]]に合わせて登場し、萩本がうんちくを述べる→風見がその補足をする→B作が「ちなみに私」のフレーズでオチをつける。その後はそれに関するトークを繰り広げる。これを3回ほど行う。B作が[[草野球]]の試合で右足の[[アキレス腱]]を断裂し、本番組を休演した際は、小西博之がB作の役回りを担当した。B作のここでの役名は、当初は「ちなみクン」だったが、その後「B作クン」に改められている。『[[カックラキン大放送!!]]』で類似のコーナーが存在したこともある。
**萩本欽一・風見慎吾・佐藤B作が[[燕尾服]]に[[シルクハット]]の出で立ちで[[背景音楽|BGM]]に合わせて登場し、萩本がうんちくを述べる→風見がその補足をする→B作が「ちなみに私」のフレーズでオチをつける。その後はそれに関するトークを繰り広げる。これを3回ほど行う。B作が[[草野球]]の試合で右足の[[アキレス腱]]を断裂し、本番組を休演した際は、小西博之がB作の役回りを担当した。B作のここでの役名は、当初は「ちなみクン」だったが、その後「B作クン」に改められている。『[[カックラキン大放送!!]]』で類似のコーナーが存在したこともある。
*男と女のポエム
*男と女のポエム
**毎回あるテーマに沿ってカップルの設定でレギュラー陣がコントを繰り広げる。最後は決まって小西と清水由貴子のペアで、清水が「一緒に歌でも歌わない?」と言うと、小西の「歌?」の一言とともに何処かしこから[[マイクロフォン]]が登場し、2人で歌を歌うのが定番であった。このコーナーで歌われた「銀座の雨の物語」は、シングルレコードとしてリリースされた。
**毎回あるテーマに沿ってカップルの設定でレギュラー陣がコントを繰り広げる。最後は決まって小西と清水由貴子のペアで、清水が「一緒に歌でも歌わない?」と言うと、小西の「歌?」の一言とともに何処かしこから[[マイクロフォン]]が登場し、2人で歌を歌うのが定番であった。このコーナーで歌われた「銀座の雨の物語」は、シングルレコードとしてリリースされた。

2021年11月23日 (火) 08:56時点における版

欽ちゃんの週刊欽曜日
ジャンル バラエティ番組
構成 大岩賞介
詩村博史
永井 準
鈴木しゅんじ
  ・
鶴間政行
大倉利晴
益子一男
  ・
岩城未知男
  ・
秋 房子
脚本 益子一男
岩城未知男
演出 増井昭太郎
出演者 萩本欽一
風見しんご
小西博之
佐藤B作
清水由貴子
清水善三
あめくみちこ
オープニング 「Jump With Kinchan」
レイモン・ルフェーブル
製作
製作総指揮 西村邦房
プロデューサー 長谷部務
制作 TBS
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1982年10月8日 - 1985年9月27日
放送時間金曜 21:00 - 21:54
放送分54分
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欽ちゃんの週刊欽曜日』(きんちゃんのしゅうかんきんようび)は、1982年10月8日から1985年9月27日まで3年間に渡ってTBS系列局で毎週金曜日21:00 - 21:54 (JST) に放送されたバラエティ番組。番組タイトルは、正確には「欽」が〇で囲まれている。

この番組のテーマ音楽は、後にレイモン・ルフェーブルによって「Jump With Kinchan」として取り上げられ、実際にオープニングにも使用された(作曲は土持城夫)。

概要

番組開始当初は、番組タイトルにもあるように各コーナーを週刊誌の連載漫画に見立てて進行していた。

  • ミュージカル・コメディー ザ・ちなみショー
    • 萩本欽一・風見慎吾・佐藤B作が燕尾服シルクハットの出で立ちでBGMに合わせて登場し、萩本がうんちくを述べる→風見がその補足をする→B作が「ちなみに私」のフレーズでオチをつける。その後はそれに関するトークを繰り広げる。これを3回ほど行う。B作が草野球の試合で右足のアキレス腱を断裂し、本番組を休演した際は、小西博之がB作の役回りを担当した。B作のここでの役名は、当初は「ちなみクン」だったが、その後「B作クン」に改められている。『カックラキン大放送!!』で類似のコーナーが存在したこともある。
  • 男と女のポエム
    • 毎回あるテーマに沿ってカップルの設定でレギュラー陣がコントを繰り広げる。最後は決まって小西と清水由貴子のペアで、清水が「一緒に歌でも歌わない?」と言うと、小西の「歌?」の一言とともに何処かしこからマイクロフォンが登場し、2人で歌を歌うのが定番であった。このコーナーで歌われた「銀座の雨の物語」は、シングルレコードとしてリリースされた。
  • 欽ちゃんバンド
    • 当初は「連続家出漫画・善三が行く」として、清水善三が何かにつけて家出を試みようとするという構成だったが、数回の放送の後、設定が「バンドをやめたい」というものに変わり、その際のコント終了後の演奏が、専門教育を受けていないにもかかわらずきちんと整った演奏で完奏したことから好評を呼び、コミックバンド路線の「欽ちゃんバンド」としてメインのコーナーに育っていく。
    • メインコーナー後の概要は以下の通り。
      • 演奏前にコミックバンドの設定でコントを行い、その後本格的な演奏を行う。ツカミは、佐藤B作の「キ〜ンちゃんバぁンド、OKぃ?」。
      • 演奏曲はポップス・演歌・民謡など多岐に渡り2週同じ曲を演奏する。
      • 後半はゲストを招いてトークを繰り広げたのち、ゲストも参加して同じ曲を演奏する。演奏の失敗もカットせず、ハプニングとしてそのまま放送することが多かった。
      • 演奏の途中で清水由貴子がミスをすると、B作が厳しく叱責する。それを見かねて善三が由貴子を庇う。それを見てB作が客席に向かい、蟹股になって両手の人差し指を頭の上で交差させ(×の字を作り)ながら「善三と由貴子は、アぁチチだぁ〜!」と叫ぶ。それを客席にも言わせる。由貴子は、後のトーク番組で[どこ?][いつ?]「善三さんと付き合っているんでしょ?」と巷で盛んに聞かれて困惑したと語っている。

後年は上記コーナーを一切取りやめ、毎回1話完結の舞台演劇のみで進行した時期を経て、1985年4月以降は中村ブン等の数人の新メンバーを加えて、欽ちゃんバンドのコーナーを復活させた番組構成で放送された。

2000年代には、CS放送のTBSチャンネルにて再放送が行われた。

出演者

( )内の記述は、欽ちゃんバンドでの担当楽器。

スタッフ

関連項目

上記『欽ドン!』と『欽どこ』はそれぞれ放送局が異なるものの、同じ欽ちゃんファミリー番組として萩本と3番組の出演者が一同に会したスペシャル番組が『欽ドン!欽どこ・欽曜日、三番組まとめてドン!』と題して3回放送され、1983年秋・年末から1984年春にかけて、フジテレビテレビ朝日 → TBSの持ち回りで制作された。内容は、『欽ドン!』の良い子悪い子普通の子にコーナーに他番組のメンバーが出演したり、欽ちゃんバンドの演奏を3番組の出演者で行ったり、ドラマ仕立てで出演者が次々と入れ替わるコントなどが放送された。

備考

  • 「欽ちゃんバンド」をメインとして本番組をモチーフとした盤ゲームエポック社から発売された。

放送局

脚注

  1. ^ ※スケジュール事情により第14回で途中降板。
  2. ^ 当初は男と女のポエムのみの出演であったが、欽ちゃんバンドにトランペット担当として参加。
  3. ^ 出演当時はタレントで、現在はテレビ新潟アナウンサー
  4. ^ 秋田魁新報』1983年4月9日付朝刊、テレビ欄。
  5. ^ 北國新聞』1983年4月4日付朝刊、テレビ欄。
  6. ^ 『北國新聞』1983年4月9日付朝刊、テレビ欄。

外部リンク

TBS系 金曜21時台
前番組 番組名 次番組
欽ちゃんの週刊欽曜日