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「ローラーボール (1975年の映画)」の版間の差分

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[[ウィリアム・ハリソン (作家)|ウィリアム・ハリソン]]の[[短編小説]](日本語訳は[[ハヤカワ文庫]]刊)を原作にハリソン自身が脚本を執筆、[[ノーマン・ジュイソン]]が監督した、[[近未来]]を舞台にした[[SF映画|SF]][[アクション映画]]である。クライマックスでは[[東京]]を舞台にしたシーンも登場する。


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[[2002年]]に[[ローラーボール (2002年の映画)|リメイク]]された。
[[2002年]]に[[ローラーボール (2002年の映画)|リメイク]]された。

2021年11月23日 (火) 10:04時点における版

ローラーボール
Rollerball
監督 ノーマン・ジュイソン
脚本 ウィリアム・ハリソン
原作 ウィリアム・ハリソン
製作 ノーマン・ジュイソン
出演者 ジェームズ・カーン
ジョン・ハウスマン
モード・アダムス
音楽 アンドレ・プレヴィン
撮影 ダグラス・スローカム
編集 アントニー・ギブス
配給 ユナイテッド・アーティスツ
公開 アメリカ合衆国の旗 1975年6月25日
日本の旗 1975年7月26日
上映時間 125分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $30,000,000[1]
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ローラーボール』(原題: Rollerball)は、1975年制作のアメリカ合衆国の映画

ウィリアム・ハリソン短編小説(日本語訳はハヤカワ文庫刊)を原作にハリソン自身が脚本を執筆、ノーマン・ジュイソンが監督した、近未来を舞台にしたSFアクション映画である。クライマックスでは東京を舞台にしたシーンも登場する。

BGMとしてバッハの「トッカータとフーガニ短調」のトッカータレモ・ジャゾットの「アルビノーニのアダージョ」、ショスタコーヴィチの「交響曲第5番第3楽章が効果的に使われている。

2002年リメイクされた。

あらすじ

西暦2018年。世界はエネルギー、食糧、住居、輸送、通信、娯楽をそれぞれ司る6つの大企業によって支配され、飢餓や環境汚染、人口増加はおろか、戦争や犯罪すらも存在しない時代となっていた。

そんな人類が闘争心の唯一のはけ口としていたのが、“ローラーボール”と呼ばれる都市チーム対抗スポーツであった。それは鉄製のフックが付いたグローブをはめた10人のプレイヤーで構成される2つのチームが円形トラックに向けて大砲から放たれた鋼鉄製の鉄球を奪い合い、マグネット・ゴールにシュートして得点を競うというもので普通のゲームでは暴力的な行為はファールとされた。

ジョナサン・Eはその中でエネルギー部門のヒューストン・チームの主力選手であり、同競技界におけるスーパー・ヒーローであったが、彼の人気と影響力が政治的な意味を持ち始めたことを恐れた社長のバーソロミューはジョナサンを抹殺しようと、次々と屈強な刺客を彼の試合に送り込んで来る。この試合では暴力的行為をファールとはせず認められるルールとされた。ジョナサンは東京、そしてニューヨークで過酷な闘いを繰り広げる。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
ジョナサン・E ジェームズ・カーン 堀勝之祐
バーソロミュー ジョン・ハウスマン 田中明夫
エラ モード・アダムス 芝田清子
ムーンパイ ジョン・ベック
クレータス モーゼス・ガン
マッキー パメラ・ヘンズリー
ラスティ シェーン・リマー
日本人医師 バート・クウォーク
コーチ ロバート・イトー
司書 ラルフ・リチャードソン

※初放映:1979年6月11日TBS月曜ロードショー」日本語吹替はDVD未収録。

関連作品

参考文献

  1. ^ Rollerball, Box Office Information”. The Numbers. January 22, 2012閲覧。

外部リンク