「近畿大学附属和歌山高等学校・中学校」の版間の差分
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| 校名 = 近畿大学附属和歌山高等学校・中学校 |
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2022年10月6日 (木) 21:15時点における版
近畿大学附属和歌山高等学校・中学校 | |
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北緯34度16分7.0秒 東経135度11分3.0秒 / 北緯34.268611度 東経135.184167度座標: 北緯34度16分7.0秒 東経135度11分3.0秒 / 北緯34.268611度 東経135.184167度 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人近畿大学 |
校訓 |
人に愛される人 信頼される人 尊敬される人になろう |
設立年月日 | 1983年3月7日 |
創立記念日 | 11月5日 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 2学期制 |
学校コード |
D130310000062 高等学校) C130310000037 (中学校) | (
高校コード | 30507D |
所在地 | 〒640-8471 |
和歌山県和歌山市善明寺516 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
近畿大学附属和歌山高等学校・中学校(きんきだいがくふぞくわかやまこうとうがっこう・ちゅうがっこう、英: Kindai University Wakayama High School and Junior High School)は、和歌山県和歌山市善明寺にある私立高等学校・中学校。近畿大学の附属学校である。略称は近大和歌山、近附、近和歌など。
概要
学校内では、中学受験を経て入学する中高一貫の中等部(スーパー数理コース、数理コース)と、高校受験を経て入学する高等部(スーパーADコース、ADコース)に分かれている。中等部については、内部では「中4」「中5」「中6」と呼ばれる。教室の表示も「J6-1」のようになっている。県内有数の進学校であり、生徒の半数以上は国公立大学へと進学する。1991年から1月の共通テスト直後に卒業式を行っている[1]。
染髪、パーマ、化粧、ピアス、色付きのアンダーシャツなどは禁止されている。大阪南部や和歌山中部から通学する生徒もいる。携帯電話は2020年度から持ち込み可になった。また、2013年で開校30周年を記念して県下初の芝生グラウンドを創設した。
沿革
- 1983年(昭和58年)3月9日 近畿大学附属和歌山高等学校設置認可
- 1983年(昭和58年)3月31日 第一期工事完了(南校舎竣工)
- 1983年(昭和58年)4月1日 近畿大学附属和歌山高等学校開校
- 1983年(昭和58年)4月21日 第一回入学式挙行(於:県民文化会館)
- 1984年(昭和59年)3月21日 第二期工事完了(本館、北校舎、体育館竣工)
- 1984年(昭和59年)4月21日 校舎竣工記念行事挙行
- 1985年(昭和60年)4月1日 近畿大学附属和歌山中学校開校
- 1986年(昭和61年)3月6日 高等学校第一回卒業証書授与式挙行
- 1988年(昭和63年)3月24日 中学校第一回義務教育修了式挙行
- 1992年(平成4年)11月2日 創立10周年記念行事挙行
- 2002年(平成14年)4月1日 青踏女子短期大学校舎移管(東校舎)
- 2003年(平成15年)10月15日 創立20周年記念行事挙行
- 2007年(平成19年)3月7日 創立25周年記念行事挙行
- 2013年(平成25年)9月7日 創立30周年記念事業 人工芝グラウンド設置
- 2017年(平成29年)4月28日 紀美野町立みさと天文台と教育連携「スーパー共同利用制度に関する協定書」締結
部活動
体育クラブ
1983年創部。全国高校サッカー選手権に8回出場し、2007年と2008年は3回戦まで進出している。2021年には12大会ぶりに全国高校サッカー選手権に出場し、1回戦で優勝候補の一角と目された流経大柏高校を 1-1 (PK 5-4)で下した。[2]続く2回戦の静岡学園高校戦は0-1で敗れた。[3]
2007年に天皇杯初出場を果たし、1回戦でFCセントラル中国(現 デッツォーラ島根)を5-2で下し、高校チームでは2003年の市立船橋高校・国見高校以来4年ぶりの天皇杯勝利をあげている。[4]続く2回戦のホンダロック戦は1-3で敗れた。
2020年度には中高ともに女子サッカー部も創部された。
- ラグビー部(高校男子のみ)
1988年創部。2014年、2019年、2021年に全国高校ラグビーフットボール大会に出場した。いずれの年も初戦敗退を喫している。
1983年創部。
- 体操競技部
- 卓球部
- バスケットボール部(高校は男子のみ)
- 陸上競技部
- バレーボール部(高校のみ)
- 柔道部
- 空手道部(高校のみ)
- バドミントン部
- 剣道部
- ダンス部(高校のみ)
- ソフトテニス部
文化クラブ
- 書道部
- 華道部
- 茶道部
- 科学部
- ESS部
- パソコン部
- 将棋部
- 合唱部
- 放送新聞部
- 演劇部
- 美術部
- 吹奏楽部
- 漫画研究部
- かるた愛好会
- ギター愛好会
行事
9月には光雲祭があり、文化祭と体育祭が連続して行われる。文化祭は非公開(保護者、OB、OGは入場可能)である。体育祭は一般開放されており、毎年大人数が見学にくる。
中学の卒業式が2月の公立高校推薦入試終了直後に、高校の卒業式が1月の共通テスト終了直後に行われる。これは、3月後半まで大学入試があるので、直前に多忙にならないようにするためである。ただし、2・3月には補習も行われるので卒業式の後も学校へ来る生徒も多い。
視聴覚行事が春、冬の年に2回行われる。春の視聴覚行事は落語、演劇、歌舞伎、中国舞踊など多彩で、冬の視聴覚行事は大阪フィルハーモニー交響楽団によるクラシック鑑賞が定番となっている。
進学塾の能開センターでは、毎年1回、近畿大学附属和歌山中学校・高校の校舎を借り切って模擬試験を実施している。
関連校
- 近畿大学附属高等学校・中学校(大阪府東大阪市)
- 近畿大学附属新宮高等学校・中学校(和歌山県新宮市)
- 近畿大学附属豊岡高等学校・中学校(兵庫県豊岡市)
- 近畿大学附属福岡高等学校(福岡県飯塚市)
- 近畿大学附属広島高等学校・中学校福山校(広島県福山市)
- 近畿大学附属広島高等学校・中学校東広島校(広島県東広島市)
アクセス
- JR阪和線和歌山駅から
- 和歌山バス87・88系統《鳴滝団地》ゆき約20分「近畿大学附属和歌山校前」下車すぐ
- 南海本線和歌山市駅から
- 和歌山バス83・88系統《鳴滝団地》ゆき約20分「近畿大学附属和歌山校前」下車すぐ
- 南海本線和歌山大学前駅から
- 和歌山バス78系統《鳴滝団地》ゆき約17分「近畿大学附属和歌山校前」下車すぐ
卒業生
関連項目
脚注
- ^ 県内で一番早い卒業式
- ^ “高校サッカー近大和歌山1回戦突破|テレビ和歌山”. テレビ和歌山. 2022年1月4日閲覧。
- ^ “全国高校サッカー近大和歌山が惜敗|テレビ和歌山”. テレビ和歌山. 2022年1月4日閲覧。
- ^ “天皇杯が開幕、FC岐阜と近大和歌山高などが2回戦へ”. ゲキサカ. 2021年1月30日閲覧。