「栃木県立栃木南高等学校」の版間の差分
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2022年10月6日 (木) 22:52時点における版
栃木県立栃木南高等学校 | |
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国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 栃木県 |
校訓 | 自律・創造・連帯 |
設立年月日 | 1984年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
設置学科 | 普通科 |
所在地 | 〒329-4407 |
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栃木県立栃木南高等学校(とちぎけんりつとちぎみなみこうとうがっこう)はかつて栃木県下都賀郡大平町(現・栃木市)にあった県立高等学校。略称は栃南(とちなん)。
特色
概要
1984年(昭和59年)に栃木高校及び栃木女子高校の分離共学校として設立、開設準備室は栃木女子高に設置され、第1回入学試験も同校にて実施された。開校時のスローガンは「開拓者精神(Fronteer Spirit)を持て」である。
2006年4月に藤岡高校と統合され、栃木翔南高校となるも、栃木南高校をベースとした募集となり、事実上、栃木南高校を引き継ぐ形で開校した。なお、栃木翔南高校開校から2年間は3校が並立していた。2008年(平成20年)3月閉校。
国際理解
国際理解教育を特徴として、交換留学、英語コースが設置された。この国際理解教育のメイン行事として、オーストラリア語学研修(2年生希望者)、イングリッシュキャンプ(英語コースのみ)、また他校と合同で開催される国際交流会に参加していた。また、勉強合宿や補習、進路相談にも力を入れていた。 尚、国際理解教育の精神は新設された栃木翔南高へ引き継がれた。
部活動
部活動が盛んで、全国大会常連校であった剣道部は全国優勝も果たしているほか、1999年(平成11年)の野球部の夏の甲子園出場、弓道、フェンシング、ウェイトリフティング等が著名であった。 校庭が広く陸上部、サッカー部、野球部の同時練習が可能である。また、8面のテニスコートを持ち、硬式のテニス部が利用している。弓道場、プール、武道場、体育館と1000人に満たない昼間・単科の学校としては充実した設備を誇っていた。
校名
開校前、当初は「下都賀西部高等学校」を仮称としていたが、栃木市にほど近い下都賀郡大平町北部に設置されたため、校名を決めるために紆余曲折があり、教室棟の工事の納入物には「大平高等学校」と記されていたものがあった。しかし、栃木市内の学校と近いことや、設置場所の大平町北部が事実上、隣接する栃木市の生活圏であったこと、栃木県の南部にあるということから「栃木県立栃木南高等学校」と決まった。なお、当初から地元大平町との連携を重視しており、太平山登山、マラソン大会では、コースを大平町内としていた。
ちなみに、開校時には教室棟と武道場しか存在せず、第1回入学式は武道場で行われたが、順次設備増強が行われ、現在の栃木翔南高校となったものである。
沿革
- 1984年(昭和59年)4月 - 創立。
- 1999年(平成11年) - 全国高等学校野球選手権大会出場。
- 2006年(平成18年) - 栃木県立藤岡高等学校との統合により、栃木県立栃木翔南高等学校が開校。
- 2008年(平成20年)3月 - 閉校。
学校行事
- 定期演奏会(音楽部)
- 紫陽祭
- 校内体育大会
- ふれあい持久走大会