「御殿場西高等学校」の版間の差分
→通学手段等: 内容修正と追加 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
m Bot作業依頼: 学校インフォボックステンプレート統合に伴う変更 (Template:Infobox 日本の学校) - log |
||
1行目: | 1行目: | ||
'''御殿場西高等学校'''(ごてんばにし こうとうがっこう)とは、[[静岡県]][[御殿場市]]に所在する[[私立学校|私立]][[高等学校]]。 |
'''御殿場西高等学校'''(ごてんばにし こうとうがっこう)とは、[[静岡県]][[御殿場市]]に所在する[[私立学校|私立]][[高等学校]]。 |
||
{{日本の |
{{Infobox 日本の学校|校名=御殿場西高等学校|学科内専門コース=|経度秒=51.3|経度分=54|経度度=138|緯度秒=49.4|緯度分=18|緯度度=35|所在地=静岡県御殿場市茱萸沢644-1|郵便番号=412-0041|学期=[[2学期制]]|高校コード=22501A|設置学科=[[普通科 (学校)|普通科]]|画像=|単位制・学年制=学年制|課程=全日制課程|中高一貫教育=|共学・別学=[[男女共学]]|創立者=勝間田芳麿|創立記念日=[[10月26日]]|設立年月日=[[1967年]]|校訓=誠実・友愛・勇気|設置者=学校法人東駿学園|国公私立=[[私立学校]]|過去校名=|外部リンク=[http://gotembanishi-h.ed.jp/ 公式サイト]}} |
||
通称は、御殿場西高校。「御西(ごにし)」と呼ばれることが多い。建学の精神は「誠実で、良識と豊かな心を持ち、実行力があり、地域に貢献できる人材を輩出する。」であり、「誠実・友愛・勇気」を校訓としている。校章のモチーフとなっているのは「ふじいばら」であり、第2代理事長の勝間田芳壽氏がデザインしたものである。 |
通称は、御殿場西高校。「御西(ごにし)」と呼ばれることが多い。建学の精神は「誠実で、良識と豊かな心を持ち、実行力があり、地域に貢献できる人材を輩出する。」であり、「誠実・友愛・勇気」を校訓としている。校章のモチーフとなっているのは「ふじいばら」であり、第2代理事長の勝間田芳壽氏がデザインしたものである。 |
||
2022年10月7日 (金) 00:11時点における版
御殿場西高等学校(ごてんばにし こうとうがっこう)とは、静岡県御殿場市に所在する私立高等学校。
御殿場西高等学校 | |
---|---|
北緯35度18分49.4秒 東経138度54分51.3秒 / 北緯35.313722度 東経138.914250度座標: 北緯35度18分49.4秒 東経138度54分51.3秒 / 北緯35.313722度 東経138.914250度 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人東駿学園 |
校訓 | 誠実・友愛・勇気 |
設立年月日 | 1967年 |
創立記念日 | 10月26日 |
創立者 | 勝間田芳麿 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | D122310000080 |
高校コード | 22501A |
所在地 | 〒412-0041 |
静岡県御殿場市茱萸沢644-1 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
通称は、御殿場西高校。「御西(ごにし)」と呼ばれることが多い。建学の精神は「誠実で、良識と豊かな心を持ち、実行力があり、地域に貢献できる人材を輩出する。」であり、「誠実・友愛・勇気」を校訓としている。校章のモチーフとなっているのは「ふじいばら」であり、第2代理事長の勝間田芳壽氏がデザインしたものである。
歴史
1967年創立。創立前、沼津や三島方面の全日制高校には汽車で2時間近くかけて通学する御殿場地区の生徒が溢れていた。そうした中で「地元の子は地元で」という地域住民の願いにこたえる形で、勝間田芳麿氏が高校を創立することを決意した。普通科と商業科の2つの科が存在したが、平成4年度に商業科を廃止し、普通科でのコース制度となった。同年には第64回選抜全国高等学校野球大会(春の甲子園)に初出場した(投手は元千葉ロッテの小野晋吾)。平成7年度、オーストラリアのビクトリア州ジロング市にカーディニア・インターナショナル・カレッジ(Kardinia International College)を創立し、国際教育を本格的にスタートした。高鳳高級工家職業学校(台湾)華州工業家事職業学校(台湾)と姉妹校提携を結んだ。平成28年には創立50周年を迎え、4コース体制(特進・進学・ITビジネス・未来創造)での教育活動を実践し、カーディニア校への留学、海外研修(イタリア・オーストラリア・タイ)などグローバル教育も充実している。また近年では、ICT教育に力を入れており、新型コロナウイルス休校期間には県内でもいち早くオンライン授業を実施した。また、カーディニアとの無料のオンライン英会話学習をスタートし、教育先進校としても注目されつつある。
通学手段等
- JR御殿場線御殿場駅下車。 駅からは、徒歩30〜35分程度。
- スクールバスの運行があり、御殿場市以外から通学する生徒の利用が多い。
- 通学エリアは御殿場市内、小山町、裾野市、長泉町、三島市、沼津市、富士市、富士宮市、山梨県山中湖町、神奈川県西部(小田原市内・足柄上郡)
主な行事
- 仰高祭(文化祭2日間+体育祭1日)
- 国際ポエトリープログラム(キャロライン・ケネディ氏主催の5か国の生徒たちが詩の朗読を通して交流するもの)
- 海外修学旅行(オーストラリア、タイ、イタリア)・・・選択制
- 国際交流イベント(国際交流フェアへの出店、御厨おもてなしボランティア、ふじさん教室など)
- コース別行事(特進・進学・ITビジネス・未来創造)
- 高大接続研修(大学見学・出張講座)
教育の特徴
- 主体性・自律
生徒の主体性を育む教育を実践している。校則も社会的常識という基準で生徒自身に考えさせることを前提としている。また、生徒会が中心となり、学校行事を生徒が自分たちで考え企画し、実行していく校風となっている。また、社会で生きていく上での自立と自律を促すことも重要視している。
- 思考力・判断力・表現力
生徒のキーコンピテンシーとなる思考力・判断力・表現力を向上させるために、アクティブラーニング型授業により、生徒中心の授業を行っている。また、英語4技能教育にも力を入れており、外国語コミュニケーション能力の向上も重視した教育を行っている。
多彩な留学制度を設け、幅広いニーズに対応している。オーストラリア、アメリカ、カナダ、ニュージーランドの4カ国から選ぶことができ、1年間もしくは3ヶ月の留学を行う。またサマーショートプログラムとしてオーストラリアに3週間のプログラムもある。国内での短期留学制度もあり、グローバルな人材の育成に力を注ぐ。また、オンラインでの留学やバーチャルホームステイといった独自プログラム(無料)を行い、ICTの強みを活かした活動も行う。英語コミュニケーション能力の向上につながるプログラムが充実している。さらに、国際系ボランティアも多彩であり、国際系学部に進学したい生徒が多く参加している。
また、海外研修旅行でオーストラリア、タイ、イタリアの3コースから選択することが出来る。ホームステイやフィールドワークを通して、語学力の向上だけでなく、異文化理解を深め、21世紀型コンピテンシーの向上を目指している。令和5年度からは海外3コース、国内1コースに切り替え、SDGs的な学びを中心とした内容となる予定。
- ICT教育(GN-EdTech)
新型コロナウイルス感染症の影響で2カ月間の休校措置を取ったが、その期間はZOOMでのオンライン授業を実施した。英国数を中心に基礎~難関受験対策までのレベル別の特別講習を行った。これを機に、ICT教育に本格的に移行し、令和3年度からは一人一台パソコン体制となり(年次進行)、校内WiFi環境の整備が完了した。全教室へのさらに、アダプティブラーニング教材を導入し、生徒の理解度に合わせた問題演習をし、学びの最適化を目指す。授業もICTを活用したアクティブラーニング型の授業を実施し、「主体性・協働性・多様性」を伸ばすことにつなげている。
- 進路・キャリアサポート(Assist 7)
特進コースは国公立大学への合格率は50%以上であり、県内でも非常に高い数字を達成している。それ以外にも、早慶上理などの難関私立大学にも毎年複数名が合格するなど、高い進路実績を残している。学習サポートが充実しており、小論文指導、徹底的な面接指導(英語含む)などといった、教員からのサポートも充実している。また、就職内定率100%を達成している。生徒たちが高校生活の中で様々なキャリアへの認識を高めるための教育を行っている。一年次からの段階的なキャリア教育を行い、卒業までにキャリアビジョンを高めていく。また、令和3年度からは、これまでの学習サポートに加え、「ICT」「グローバル」「探究」といった新たな分野が加わり、「Assist 7」として、これまで以上に充実したサポートを行なっている。
- SDGs教育
SDGs(持続可能な開発目標)教育を実施している。教科書の内容にリンクさせながら、授業内での探求を行っている。また、校内にはSDGsのポスターであふれ、一人一人の生徒のSDGsに対する意識を高めている。令和3年度から「SDGs委員会」が発足し、月に一度SDGs新聞を発行し、動画配信も行っている。7月16日(金)の「あさチャン!」(TBS)で紹介された。
- AAE(Animal Assisted Education:動物介在教育)
ラブラドール・レトリバー2頭(アンディとカール)による動物介在教育を実施している。様々な悩みを抱える生徒たちに対するカウンセリング活動の一つとして、ドッグセラピーを行い、心のケアをしている。主な活動としては、朝の挨拶運動や昼休みのふれあいタイムがある。
部活動
部活動
- 野球は、過去に春の選抜出場1度(初戦敗退、この時の御西投手は後のロッテ小野、対戦相手の東山高校投手は後の巨人→BOS岡島)、夏は静岡県大会準優勝の経歴がある。近年は低迷した時期もあったが。新監督就任後は18年秋の東海大会に出場するなど復活の兆しを見せている。静岡県内チームで行う「Sリーグ」では2019年に準優勝している。
- 空手は県内・東海地区の大会はもとより全国大会への出場者を輩出する。そのレベルは高い。
- ホッケーは、2018年に静岡県高校総体3連覇を達成し、全国大会でも史上初のベスト8の成績を残している。また、2020年には創部初の全国選抜大会への出場を果たした。
- その他柔道及び剣道でも過去に全国大会出場者を輩出している。
- 陸上競技部は、2019年に男子800mで県大会、東海大会、全国大会への出場を果たしている。その多種目も県大会への出場を果たしている。
- バドミントン部は、2019年に男子団体で東海大会出場を果たしている。
補足
- この地区にある他の高校(小山、御殿場、御殿場南)は全て県立である。また、「裾野市が北駿地区に含まれるのか」と疑問もある(駿東郡参照)ものの、裾野市にある裾野高校も県立高校のため、学校関係者や卒業生等を中心に『(裾野市を含む)北駿地区では、唯一の私立高校である』と強調される(ことが多い)。
- なお、私立不二聖心女子学院中学校・高等学校が裾野市内にあるが、女子校かつ中高一貫校(完全中高一貫校)である。さらに、北駿地区を通過する御殿場線沿線には私立の立花学園高等学校(神奈川県松田町)がある。
著名な出身者
プロ野球
- 杉本正(元埼玉西武ライオンズ)
- 藤田浩雅(読売ジャイアンツ育成担当コーチ)
- 小野晋吾(元千葉ロッテマリーンズ)
- 木須デソウザフェリペ(オリックス・バファローズ)
プロゴルファー
競輪
芸能
- 小笠原大晃 - 俳優。第14回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト準グランプリ