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2022年10月19日 (水) 21:04時点における版

こぼり あきお
小堀 阿吉雄
本名 堀江 計作
別名義 小堀 明男
小堀 阿吉男
生年月日 (1920-03-05) 1920年3月5日(104歳)
出生地 日本の旗 日本東京市(現在の東京都
ジャンル 俳優
活動期間 1924年 - 1970年代
活動内容 映画テレビドラマ舞台
配偶者 小堀よね子
著名な家族 小堀誠(父)
主な作品
次郎長三国志』シリーズ
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小堀 阿吉雄(こぼり あきお、1920年大正9年〉3月5日[1] - 生死不明)は日本俳優東京市(現在の東京都)出身[1]。本名は堀江 計作(ほりえ けいさく)。別名は小堀 明男[1]、小堀 阿吉男。

家族

経歴

4歳で新派の舞台を踏む[1]文京区立金富小学校から1926年京華中学校に入学。1930年に中退し井上正夫に師事し俳優を目指す。1941年に横須賀重砲連隊に入隊。同年小堀よね子と結婚。1945年12月に復員し、1947年7月に東横映画にスカウトされ、同年12月の片岡千恵蔵主演の映画『三本指の男』に小堀明男の芸名でデビュー[1]

1948年4月に正式入社。1951年大映京都撮影所に移籍。1952年3月に東宝で脇役として出演した後、同年12月のマキノ雅弘監督の映画『次郎長売り出す』の主演に抜擢[1]。以後、『次郎長三国志』のタイトルで傑作シリーズとなった[1]

1957年9月にフリーとなって大映松竹新東宝の時代劇を中心に数多くバイプレイヤーとして出演した。しかし、1970年の日活ニュー・アクション『斬り込み』を最後に映画界を離れ、舞台に専念した。芸名は1959年小堀阿吉雄と改名。1961年明男に戻すも1976年阿吉男と改名した。

代表作品

映画

テレビドラマ

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 東宝特撮映画全史 1983, p. 529, 「怪獣・SF映画俳優名鑑」

参考文献

  • 『東宝特撮映画全史』監修 田中友幸東宝出版事業室、1983年12月10日。ISBN 4-924609-00-5