「ジュンガル・アラタウ山脈」の版間の差分
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2022年11月23日 (水) 10:23時点における版
ジュンガル・アラタウ山脈(ジュンガル・アラタウさんみゃく、中国語: 准噶尔阿拉套、ロシア語: Джунгарский Алатау、カザフ語: Жетісу Алатауы)は、中国新疆ボルタラ・モンゴル自治州とカザフスタンのセミレチエ地方の間にある山脈で 、長さは約450キロある。最も高い山は、ロシア人で地理学者のセミョーノフ=ティエン=シャンスキイの名を冠する山(標高4,622メートル)である。[1]
ジュンガル・アラタウ山脈の東端にある阿拉山口(アラタウ峠またはジュンガルの門、 北緯45度30分 東経82度20分 / 北緯45.500度 東経82.333度)は標高が450メートルで、中国とカザフスタンの国境にある重要な口岸(出入境審査場)である。峠の東にはバルーチ山(巴尔鲁克山)がある。[2]
脚注
- ^ Asia, Kazakhstan, Dzhungarian Alatau, Various Ascents (American Alpine Club, 2001)
- ^ Kundakbayeva, Zhanat (2007). “Appendix I”. The History of Kazakhstan from the Earliest Period to the Present time, Volume 1. ISBN 9785040888788
参照項目
アラタウ山脈を冠する山脈は、このジュンガルとカザフスタンの間のジュンガル・アラタウ山脈以外に、次がある。
- イリ・アラタウ山脈 - カザフスタンとキルギスに跨る山脈。
- タラス・アラタウ山脈 - カザフスタン、キルギス、ウズベキスタンに跨る山脈。
- クズネツク・アラタウ山脈 - ロシア・シベリアにある山脈。
外部リンク
座標: 北緯45度00分00秒 東経80度00分00秒 / 北緯45.000000001度 東経80.000000001度