「天台山」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
m Bot作業依頼: 山記事のカテゴリの貼り替え及び追加 (Category:山岳名目録) - log |
||
68行目: | 68行目: | ||
[[Category:中国仏教]] |
[[Category:中国仏教]] |
||
[[Category:浙江省の山]] |
[[Category:浙江省の山]] |
||
[[Category: |
[[Category:山岳名目録]] |
||
[[Category:台州市]] |
[[Category:台州市]] |
||
[[Category:浙江省の歴史]] |
[[Category:浙江省の歴史]] |
2022年11月23日 (水) 10:41時点における版
天台山 | |
---|---|
隋代に建てられた国清寺、および国慶宮塔 | |
最高地点 | |
標高 | 1,138 m (3,734 ft) |
座標 | 北緯29度10分44秒 東経121度02分32秒 / 北緯29.178843度 東経121.042213度 |
地形 | |
プロジェクト 山 | |
天台山(てんだいさん)は、中国浙江省東部の天台県の北方2kmにある霊山である。最高峰は華頂峰で標高1,138m。旧字表記でも天台山であり、天臺山は誤り。
桐柏峰・仏隴峰・赤城峰・瀑布峰などの峰々が存在する。中国三大霊山の一つ。仏教との関係では、天台智顗(538年 - 597年)が太建7年(575年)からこの天台山に登って天台教学を確立した。
呉の赤烏年間(238年 - 251年)に仏教寺院が建立された、という伝承がある。支遁や曇光、竺曇猷らの僧が、この山中に住した。また、後漢のころから道教の聖地ともされていた。
竺曇猷は天台県の隣の三門県でも活躍し、国清寺の下院として密教の道場多宝講寺なども建立してある。[1]
法華経を根本経典とした中国天台宗の開祖智顗ゆかりの地として、古くから仏教信仰を集めている。仏隴峰の南山麓に天台大師(智顗)の国清寺がある。
天台山の名は日本では日本天台宗山門派の総本山の比叡山(滋賀県大津市)の別名として使われることもある。
主要な寺院
- 国清寺
- 大慈寺
- 天封寺
- 真覚寺
- 方広寺
- 高明寺
- 華頂寺
脚注
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2012年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月22日閲覧。
関連項目
関係資料
- 郑张尚芳「古吴越地名中的侗台语成份」『民族语文』1990年第6期、1990年、16-18頁。
- Eric Henry: The Submerged History of Yuè (Sino-Platonic Papers 176, May 2007; PDF)