コンテンツにスキップ

「大普賢岳」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Cewbot (会話 | 投稿記録)
Cewbot (会話 | 投稿記録)
38行目: 38行目:


{{DEFAULTSORT:たいふけんたけ}}
{{DEFAULTSORT:たいふけんたけ}}
[[Category:アジアの山]]
[[Category:山岳名目録]]
[[Category:奈良県の山]]
[[Category:奈良県の山]]
[[Category:大峯奥駈道]]
[[Category:大峯奥駈道]]

2022年11月23日 (水) 10:41時点における版

大普賢岳
東(伯母ヶ峰山付近)から望む
標高 1,780 m
所在地 日本の旗 日本
奈良県吉野郡
位置 北緯34度13分40秒 東経135度57分46秒 / 北緯34.22778度 東経135.96278度 / 34.22778; 135.96278座標: 北緯34度13分40秒 東経135度57分46秒 / 北緯34.22778度 東経135.96278度 / 34.22778; 135.96278
山系 大峰山脈
大普賢岳の位置(日本内)
大普賢岳
大普賢岳の位置
プロジェクト 山
テンプレートを表示

大普賢岳(だいふげんだけ)は、奈良県の大峰山脈を形成する山の一つで、大峰縦走線歩道(大峯奥駈道)上にある。大天井ヶ岳から八経ヶ岳へ至る山脈の中間あたりに位置し、南に国見岳七曜岳行者還岳と続く。

古来、修験道として山伏修行の場であったため、指弾ノ窟、朝日窟、笙ノ窟、水太覗といった修験道の行場跡があり、山頂付近には梯子や鎖場が連続する。石の鼻からは広大な展望が開け、南から北東方面が一望でき、晴れた日には大台ケ原弥山 - 釈迦ヶ岳が見渡せる。山頂は狭く、10人ほどしか立てないほどである。

植生ブナナラなどが主体の原生林を形成し、シャクナゲサラサドウダンヒメシャラも多く見られる。このため紅葉は非常に美しい。

登山経路

  • 和佐又ヒュッテから登るのが一般的であり、左回りに朝日窟→小普賢岳→国見岳→七曜岳→無双洞へと下り、和佐又へ戻るルートが知られている。
  • 山上ヶ岳から大峰山脈縦走路に入り、大普賢岳、行者還岳、弥山を経て八経ヶ岳までを縦走するコースがある。

ギャラリー