「高倉山 (神戸市)」の版間の差分
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2022年11月23日 (水) 11:01時点における版
高倉山 | |
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標高 | 291.5 m |
所在地 | 神戸市須磨区高倉台 |
位置 | 旧1万分の1地形図 須磨 1932より推定位置北緯34度39分15秒 東経135度06分10秒 / 北緯34.65417度 東経135.10278度座標: 北緯34度39分15秒 東経135度06分10秒 / 北緯34.65417度 東経135.10278度 |
山系 | 六甲山系 |
種類 | かつて存在した山 |
プロジェクト 山 |
高倉山(たかくらやま)は神戸市須磨区にかつて存在した標高291.5m[1]の山。
概要
高倉山は昭和30年代末より、ポートアイランドや東部臨海工業地帯等を造成する土砂採取現場となった[2]。高倉山で採取された土砂は、全長14.7kmの須磨ベルトコンベヤを使って須磨桟橋まで運搬され、埋立現場まで海上輸送された[3]。土砂を削り取られた高倉山山頂付近は宅地として造成され、昭和48年(1973年)に須磨ニュータウンの一部である高倉台団地となった[4][5]。
須磨ベルトコンベヤは土砂を運搬するため神戸市西区から須磨区にかけて地下トンネル内に設置され1964年から2005年まで稼働した[6]。神戸市西区見津が丘には産業遺産としてベルトコンベヤの一部が保存されている[6]。地下トンネル跡は、神戸ワインの貯蔵庫、緑化パネル用のコケの栽培地、映画のロケ地などに利用された[6]。
おらが山
高倉山と鉄拐山を結んでいた稜線で、高倉台団地に近い部分はおらが山と呼ばれる公園となっている。この公園の最高地点の標高は約200mで高倉山のモニュメントが設置されており、レストハウス「おらが茶屋」が営業していた。
登山道
おらが山は須磨浦公園から宝塚に至る六甲全山縦走路の経路上にあり、鉄拐山と高倉台団地のあいだにある。
交通機関
- 神戸市バス 75系統 高倉台バス停下車 徒歩約400m
参考文献
- ^ 国土地理院 土地条件調査報告書 昭和41年 写真73 http://www1.gsi.go.jp/geowww/landcondition/report/d2003.pdf
- ^ 須磨区役所 須磨ニュータウンの歴史 http://www.city.kobe.lg.jp/ward/kuyakusho/suma/shoukai/sumanewtown/NThistory.html
- ^ 神戸市役所 ベルトコンベヤトンネル http://www.city.kobe.lg.jp/information/project/port/tunnel/
- ^ 神戸市役所 こうべきっず百科 http://www.city.kobe.lg.jp/information/public/online/kids/seikatu/jinkoushima.html
- ^ 須磨ニュータウンとは http://www.city.kobe.lg.jp/ward/kuyakusho/suma/shoukai/sumanewtown/img/leaflet-omote1.pdf
- ^ a b c まるで地下につくられた神殿のよう!? 神戸の開発支えた須磨ベルトコンベヤ跡地 神戸新聞 2020年9月8日閲覧