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*2023年1月15日、信濃町の[[公明党]]本部前で、「新しい国民の運動」による反[[創価学会]]街宣活動を行った<ref name="daily20230102" /><ref name="yayacult20230115" />。デモ当日は、住宅街の路上に約600人(主催者発表)が集まり、大音量で音楽を流し、「国民騙すな、創価学会!」「税金払えよ、[[宗教法人]]!」「おじいちゃんの代から[[CIA]]!」などとコールし、『CIA[[音頭]]』を歌い踊りながら抗議活動を行った<ref name="daily20230102" /><ref name="yayacult20230115" />。演説は、創価学会による[[:en:Gang_stalking|集団ストーカー]]被害を主張する人々、「集団ストーカーや[[:en:Electronic_harassment|テクノロジー犯罪]]」の被害を訴える政党「目覚めよ日本党」の押越清悦[[党首]]、[[反ワクチン]]活動を[[神真都Q]]で行っていた「日本列島1000人プロジェクト」の主催者・毛利秀徳<ref name="syzo202212" />、「[[日本国民党]]」の[[鈴木信行]]代表、[[大川宏洋]]、「[[在日特権を許さない市民の会]](在特会)」の元メンバーなどが行い、[[陰謀論の一覧#三浦春馬陰謀説|三浦春馬陰謀説]]などを主張する「日本の国力を高める運動をしている有志の会」のメッセージを主催者が代読した<ref name="daily20230102" /><ref name="yayacult20230115">{{Cite web |url=https://www.youtube.com/watch?v=KH9V0fSwO9s |title=創価学会解散デモ@信濃町公明党本部前 |publisher =やや日刊カルト新聞TV |accessdate=2023-01-20}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://tsubasa-party.jp/info/1055/ |title=第1回・創価学会解散デモ 主催:新しい国民の運動 23年1月15日(日) |publisher =つばさの党 |accessdate=2023-01-21}}</ref>。黒川が代表を務める「[[つばさの党]]」の根本良輔[[幹事長]]は、「最近、中国人がすごく増えているわけですが、彼らがいつ武装してもおかしくない。[[習近平]]が攻撃しろと言ったら日本にいる中国人がいつ攻撃してくるかわからない。それを後押ししているのが[[山口那津男]](公明党代表)であり創価学会です」などと[[ヘイトスピーチ|演説]]した<ref name="daily20230124" />。また、[[MC (ヒップホップ)|ラップグループ]]「韻暴論者(いんぼうろんじゃ)」は各種の[[陰謀論]]を含んだ[[ラップ]]を披露した<ref>{{Cite web |url=https://www.youtube.com/watch?v=0zpXp-n3P_g |title=MCミチ / 韻暴論者 feat. Mek Piisua & R-type ( beats by ksmn ) |publisher =MCミチ - YouTubeチャンネル |date=2022-12-26 |accessdate=2023-01-21}}</ref>。この抗議活動に、西東京市議選で黒川の応援演説を受けた[[長井秀和]]も参加を表明していたが、見送った<ref>{{Cite web |url=https://twitter.com/pchip3/status/1613470705710157825 |title=長井秀和 - Twitter |publisher = |date=2023-01-12 |accessdate=2023-01-21}}</ref><ref name="daily20230124">{{Cite web |url=https://www.dailyshincho.jp/article/2023/01241104/?all=1 |title=長井秀和氏はなぜか不参加…信濃町で行われた“反創価学会デモ”に結集した600人の正体 |publisher =デイリー新潮 |date=2023-01-24 |accessdate=2023-01-27}}</ref>。
*2023年1月15日、信濃町の[[公明党]]本部前で、「新しい国民の運動」による反[[創価学会]]街宣活動を行った<ref name="daily20230102" /><ref name="yayacult20230115" />。デモ当日は、住宅街の路上に約600人(主催者発表)が集まり、大音量で音楽を流し、「国民騙すな、創価学会!」「税金払えよ、[[宗教法人]]!」「おじいちゃんの代から[[CIA]]!」などとコールし、『CIA[[音頭]]』を歌い踊りながら抗議活動を行った<ref name="daily20230102" /><ref name="yayacult20230115" />。演説は、創価学会による[[:en:Gang_stalking|集団ストーカー]]被害を主張する人々、「集団ストーカーや[[:en:Electronic_harassment|テクノロジー犯罪]]」の被害を訴える政党「目覚めよ日本党」の押越清悦[[党首]]、[[反ワクチン]]活動を[[神真都Q]]で行っていた「日本列島1000人プロジェクト」の主催者・毛利秀徳<ref name="syzo202212" />、「[[日本国民党]]」の[[鈴木信行]]代表、[[大川宏洋]]、「[[在日特権を許さない市民の会]](在特会)」の元メンバーなどが行い、[[陰謀論の一覧#三浦春馬陰謀説|三浦春馬陰謀説]]などを主張する「日本の国力を高める運動をしている有志の会」のメッセージを主催者が代読した<ref name="daily20230102" /><ref name="yayacult20230115">{{Cite web |url=https://www.youtube.com/watch?v=KH9V0fSwO9s |title=創価学会解散デモ@信濃町公明党本部前 |publisher =やや日刊カルト新聞TV |accessdate=2023-01-20}}</ref><ref>{{Cite web |url=https://tsubasa-party.jp/info/1055/ |title=第1回・創価学会解散デモ 主催:新しい国民の運動 23年1月15日(日) |publisher =つばさの党 |accessdate=2023-01-21}}</ref>。黒川が代表を務める「[[つばさの党]]」の根本良輔[[幹事長]]は、「最近、中国人がすごく増えているわけですが、彼らがいつ武装してもおかしくない。[[習近平]]が攻撃しろと言ったら日本にいる中国人がいつ攻撃してくるかわからない。それを後押ししているのが[[山口那津男]](公明党代表)であり創価学会です」などと[[ヘイトスピーチ|演説]]した<ref name="daily20230124" />。また、[[MC (ヒップホップ)|ラップグループ]]「韻暴論者(いんぼうろんじゃ)」は各種の[[陰謀論]]を含んだ[[ラップ]]を披露した<ref>{{Cite web |url=https://www.youtube.com/watch?v=0zpXp-n3P_g |title=MCミチ / 韻暴論者 feat. Mek Piisua & R-type ( beats by ksmn ) |publisher =MCミチ - YouTubeチャンネル |date=2022-12-26 |accessdate=2023-01-21}}</ref>。この抗議活動に、西東京市議選で黒川の応援演説を受けた[[長井秀和]]も参加を表明していたが、見送った<ref>{{Cite web |url=https://twitter.com/pchip3/status/1613470705710157825 |title=長井秀和 - Twitter |publisher = |date=2023-01-12 |accessdate=2023-01-21}}</ref><ref name="daily20230124">{{Cite web |url=https://www.dailyshincho.jp/article/2023/01241104/?all=1 |title=長井秀和氏はなぜか不参加…信濃町で行われた“反創価学会デモ”に結集した600人の正体 |publisher =デイリー新潮 |date=2023-01-24 |accessdate=2023-01-27}}</ref>。

== 裁判所からの街宣禁止命令発令と違反行為 ==
2023年3月3日、東京地方裁判所より黒川敦彦に対して「街宣活動を禁止する仮処分命令」が発令された。東京地裁からの決定書によると、[[大川宏洋|宏洋]]と黒川敦彦には、宗教施設から半径300m以内で、街宣活動をもって幸福の科学の事業を妨害する一切の行為をしてはならず、という命令が参加者も含め出さたと「幸福の科学」が公表した<ref>{{Cite web |author= |url=https://happy-science.jp/video/hs-ch/hs-pr/16582/ |title=宏洋氏とNHK党幹事長・黒川氏に裁判所が街宣禁止命令発令 |website=HAPPY SCIENCE 公式 |language=ja |date=2023-03-03 |accessdate=2023-03-13}}</ref>。しかし黒川はこの禁止命令を無視し、東京の東五反田にある「幸福の科学」の総合本部前で街宣・デモ行為を行い警察出動となる騒動となった<ref>{{Cite web |author= |url=https://chidaism.com/news/20230311-01/ |title=黒川敦彦と宏洋、幸福の科学前でデモ |website=チダイズム |language=ja |date=2023-03-11 |accessdate=2023-03-13}}</ref><ref>{{YouTube|nBThKvB1aE|黒川敦彦 『 幸福の科学デモ 』準備中に両者入り乱れ警察出動}}</ref>。黒川は創価学会にも2023年1月15日に迷惑行為のデモ行為を行い警察出動となる騒動をした<ref>{{Cite web |author= |url=https://www.bing.com/videos/search?q=%e9%bb%92%e5%b7%9d%e6%95%a6%e5%bd%a6%e3%80%801%e6%9c%8815%e6%97%a5%e3%80%80%e5%89%b5%e4%be%a1%e5%ad%a6%e4%bc%9a&view=detail&mid=B032647E251200E5D36BB032647E251200E5D36B&FORM=VIRE |title=【黒川敦彦】創価学会の解散デモが最低最悪だった件YouTube |website=bing.com |language=ja |date=2023-01-16 |accessdate=2023-03-13}}</ref>。


== 著作 ==
== 著作 ==
* 『ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機』(2020年3月21日、[[講談社+α新書]]) ISBN 978-4-06-519441-6
* 『ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機』(2020年3月21日、[[講談社+α新書]]) {{ISBN2|978-4-06-519441-6}}
* 『ソフトバンク「巨額赤字の結末」とメガバンク危機』(2020年8月21日、講談社+α新書) ISBN 978-4-06-520842-7
* 『ソフトバンク「巨額赤字の結末」とメガバンク危機』(2020年8月21日、講談社+α新書) {{ISBN2|978-4-06-520842-7}}


== 脚注 ==
== 脚注 ==

2023年3月13日 (月) 22:48時点における版

くろかわ あつひこ

黒川 敦彦
生誕 (1978-09-06) 1978年9月6日(46歳)
日本の旗 日本 愛媛県今治市
出身校 大阪大学工学部卒業
職業 実業家
市民団体共同代表
政党 政治家女子48党つばさの党
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黒川 敦彦(くろかわ あつひこ、1978年昭和53年〉9月6日[1] - )は、日本実業家政治活動家。国政政党「政治家女子48党幹事長、政治団体「つばさの党」代表、市民団体「今治加計獣医学部問題を考える会」共同代表。反ワクチン活動家[2][3]

2022年7月の参議院議員選挙に「NHK党」公認で全国比例区から立候補して落選した[2][4]。選挙期間中にはNHKの「日曜討論」に出演し、「統一教会反日カルトで、1958年に日本での布教の先鞭をつけたのが安倍の祖父岸信介だった」と発言した[2][5]。2019年7月、第25回参議院議員通常選挙に政治団体「オリーブの木」から出馬した際は、政見放送で「ロスチャイルド陰謀論」を語り[6][7]、その後、同団体から黒川陣営以外の全員が離党した[8][9]。その後2021年1月1日に、党名を「オリーブの木」から「つばさの党」に変更した[10]

経歴・人物

1978年9月6日愛媛県今治市に生まれる。愛媛県立今治西高等学校大阪大学工学部卒業。新卒で国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構に研究員として勤める一方で、2001年4月、学生時代から関わりのあった大阪大学ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー(VBL、現大阪大学産学共創本部)の研究員にも就任し、2004年3月まで在籍した[11]。また同時期、大阪TLOのコーディネーターを兼任した。

企業設立の支援事業などに取り組み、2003年から独立し会社を立ち上げる。 2003年4月、大阪大学フロンティア研究機構アシスタント・プログラム・フィクサーに就任し、同年9月まで務める。 その後、いくつかの会社設立、運営に関与[12]

2011年春、今治に帰郷し、農業地域振興事業に携わった[13]

政治活動

2008年リーマン・ショックをきっかけに「今の金融業界に未来はない」と考え政治活動を始める[14]

2016年より、安保関連法制廃止を掲げる候補者を応援する市民団体「でんわ勝手連」に参加し事務局長を務めた[15]2017年5月には市民団体「今治加計獣医学部問題を考える会」を結成し共同代表に就任[16]。同年10月、第48回衆議院議員総選挙山口県第4区から無所属で立候補し、自由党共同代表(当時)の山本太郎参議院議員が応援弁士として駆けつけるも落選した[17][18]

2018年6月、今治市議会議員の黒川美樹と正式離婚、3人いる子どもの親権は美樹が取得している[19]

2019年7月21日に行われた第25回参議院議員通常選挙には、小林興紀天木直人らと共同で設立した確認団体オリーブの木」の代表として参議院比例区より立候補したが落選(12,246票-党内1/4位)した[20][21]。選挙期間中は、政見放送で「ロスチャイルド陰謀論」を語り[7][6][22][23]、その後、2019年9月から2020年2月にかけて同団体から黒川陣営以外の全員が離党した[8][9]

2019年12月18日、記者会見を開き、2020年東京都知事選挙へ「オリーブの木」公認での立候補を表明したが、2020年5月12日に立候補の取りやめを表明した[24][25]

2021年1月1日に党名を「オリーブの木」から「つばさの党」に変更した[10]

2021年7月、国政政党「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(当時。現・NHK党)の選挙対策本部長に就任した[26]

2021年10月、NHK党の公認で第49回衆議院議員総選挙比例北関東ブロックより比例単独で出馬し、落選した[27]

2022年1月25日、NHK党の幹事長に就任した[28]

2月8日、同月13日告示・20日投開票の町田市長選挙に出馬し、落選した[29][30]

6月22日公示、7月10日投開票の第26回参議院議員選挙に、NHK党公認で全国比例区から出馬し、次々点(22,595票-党内3/9位)で落選した [31]

2023年1月13日、NHK党の定例記者会見で、4月23日投開票の山口4区衆院補選からNHK党公認で立候補する意向を示し、『(安倍家は)祖父の代からCIA[32]』という曲を歌うべきかどうかその場の判断で決めたいと述べた[33]。1月20日のNHK党の定例記者会見では、党首の立花孝志が、ガーシー(東谷義和)が参議院議員としての資格を失った場合は、次点の山本太郎(NHK党、れいわ新選組代表の山本太郎とは同姓同名同年齢の別人)ではなく、幹事長の黒川敦彦が繰り上げ当選になる可能性が高いと話した[34]が、2月17日の会見では立花は山本・黒川両氏に辞退させ、4位の齊藤健一郎を繰り上げ当選させる意向を示した[35]。2月28日、NHK党は黒川を山口4区補欠選挙に擁立すると正式に発表した[36]

政治活動

森友学園・加計学園問題の追及

2017年10月17日夜、山口県下関市の公民館にて、安倍昭恵総理夫人の個人演説会が開かれた。その公民館前に立候補していた黒川が現れ、森友・加計学園問題を追及する演説を行った。黒川は会場入り口に選挙カーを止め、「安倍首相のお友達を優遇する政治が許せない!」と演説し、会場の演説が聞こえないくらいだった[37]。他にも演説会場周辺を選挙カーで回るなど、少なくとも4カ所の安倍陣営の個人演説会の付近に姿を見せた[38][37]。黒川はTwitterに「安倍あきえを取り囲みましょう!」と書き込み、参院議員の山本太郎とともに安倍陣営の出陣式に訪れた様子をネット中継し、安倍首相との合同演説会を求める手紙を昭恵氏に手渡した[37][38]。また、市民団体の田中正道と共に安倍陣営の選挙事務所を訪れ、森友学園問題などについてスタッフに詰め寄る動画をネットに公開した[37]

第26回参院選

第26回参院選挙期間中、黒川は2022年6月26日に放送されたNHK番組日曜討論において、統一教会反日カルトであり、安倍晋三の祖父の岸信介が日本に教団を持ち込んだと批判した[39][5]

街頭演説、デモ活動

  • 2021年8月、全国でノーマスクで街頭演説を行い、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染した[40][41]。2021年10月にはコロナに関する「10万人デモ」を計画していたが、呼び掛け人の1人である内海聡医師を始め、HPVワクチンの反対運動で知られる池田としえ日野市議会議員など、反ワクチンの著名人が呼び掛け人とデモの参加を辞退した[40][41]。内海は、「(黒川が)新型コロナワクチン反対と謳いながら、熱が出たという程度で病院に抗原検査およびPCR検査をに行き、陽性になってイベルメクチンを飲んだ」ことで、黒川が売名のために反ワクチン活動を利用したと非難し、医師で作家の知念実希人は「内ゲバが生じて、粛清が行われているよう」と評した[41][42]。内海は反ワクチン反マスク[43]ホメオパシー、宗教団体「サイエントロジー」と共に反精神医療運動を行い、「障害児の出産は親の責任」とする発言で炎上したことで知られる[44][45][46]。内海は「オリーブの木」の支持団体であった「日本母親連盟」という組織の顧問であり、2019年7月の参院議員選挙ではオリーブの木と母親連盟の共同候補を擁立した[47][48][49]。日本母親連盟の代表だった阪田浩子は、右派団体「倫理法人会」のメンバーである[45]。「日本母親連盟」は現在、「市民がつくる政治の会」という名称で活動し、内海が代表になっているが、2021年8月に黒川が新型コロナに感染してPCR検査を受けたことをきっかけに協力を止めた[44][45][40][41][50]
  • 2022年9月3日、黒川は、横浜市で行われた三浦春馬陰謀論者による「真相究明デモ」に参加した[54]。この集団は、自殺した俳優の三浦春馬について、「自殺ではなく、他に真相がある」と主張している[2][55]
  • 2022年12月25日、西東京市議会議員選挙の投開票が行われ、お笑い芸人の長井秀和がトップで当選した[2]。黒川は市議選で長井の応援演説を行い、自身のYouTubeに招いた[2][60]。長井は創価学会2世であり、現在は創価学会を批判している[2][61]。2022年12月20日、黒川は長井の応援演説を、幸福の科学大川隆法の長男で、現在は教団を批判しているYouTuber大川宏洋と行った[2][62][63]。2022年12月24日、黒川は市議選の最終日に駅前で長井の応援演説を行った際に、参政党の街頭演説に突撃して公開討論を迫り、スタッフや支持者らと揉み合いになった[2][64][65]。黒川は、同じ反ワクチン派である参政党を激しく批判しているが、理由は参政党の神谷宗幣参議院議員の女性問題や、党幹部が「メロンパンを食べると死ぬ」と発言したためとされている[2]
  • 2023年1月15日、信濃町の公明党本部前で、「新しい国民の運動」による反創価学会街宣活動を行った[2][66]。デモ当日は、住宅街の路上に約600人(主催者発表)が集まり、大音量で音楽を流し、「国民騙すな、創価学会!」「税金払えよ、宗教法人!」「おじいちゃんの代からCIA!」などとコールし、『CIA音頭』を歌い踊りながら抗議活動を行った[2][66]。演説は、創価学会による集団ストーカー被害を主張する人々、「集団ストーカーやテクノロジー犯罪」の被害を訴える政党「目覚めよ日本党」の押越清悦党首反ワクチン活動を神真都Qで行っていた「日本列島1000人プロジェクト」の主催者・毛利秀徳[55]、「日本国民党」の鈴木信行代表、大川宏洋、「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の元メンバーなどが行い、三浦春馬陰謀説などを主張する「日本の国力を高める運動をしている有志の会」のメッセージを主催者が代読した[2][66][67]。黒川が代表を務める「つばさの党」の根本良輔幹事長は、「最近、中国人がすごく増えているわけですが、彼らがいつ武装してもおかしくない。習近平が攻撃しろと言ったら日本にいる中国人がいつ攻撃してくるかわからない。それを後押ししているのが山口那津男(公明党代表)であり創価学会です」などと演説した[68]。また、ラップグループ「韻暴論者(いんぼうろんじゃ)」は各種の陰謀論を含んだラップを披露した[69]。この抗議活動に、西東京市議選で黒川の応援演説を受けた長井秀和も参加を表明していたが、見送った[70][68]

裁判所からの街宣禁止命令発令と違反行為

2023年3月3日、東京地方裁判所より黒川敦彦に対して「街宣活動を禁止する仮処分命令」が発令された。東京地裁からの決定書によると、宏洋と黒川敦彦には、宗教施設から半径300m以内で、街宣活動をもって幸福の科学の事業を妨害する一切の行為をしてはならず、という命令が参加者も含め出さたと「幸福の科学」が公表した[71]。しかし黒川はこの禁止命令を無視し、東京の東五反田にある「幸福の科学」の総合本部前で街宣・デモ行為を行い警察出動となる騒動となった[72][73]。黒川は創価学会にも2023年1月15日に迷惑行為のデモ行為を行い警察出動となる騒動をした[74]

著作

  • 『ソフトバンク崩壊の恐怖と農中・ゆうちょに迫る金融危機』(2020年3月21日、講談社+α新書) ISBN 978-4-06-519441-6
  • 『ソフトバンク「巨額赤字の結末」とメガバンク危機』(2020年8月21日、講談社+α新書) ISBN 978-4-06-520842-7

脚注

  1. ^ 黒川 敦彦:立候補者情報:選挙区:山口4区:衆院選2017:時事ドットコム”. 2018年4月15日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 反ワクチン、統一教会=CIA説を叫ぶデモに長井秀和氏も加わるのか? 彼らの新たな標的は創価学会”. デイリー新潮(藤倉善郎) (2023年1月2日). 2023年1月9日閲覧。
  3. ^ 反ワクチン主義【コロナ、つばさの党、諸派党構想、黒川あつひこ、黒川敦彦】”. 市民メディア放送局. 2023年1月21日閲覧。
  4. ^ 比例 N党 参院選2022 候補者プロフィル”. 読売新聞. 2023年1月21日閲覧。
  5. ^ a b 〇〇容疑者は“インセル”? 「旧統一教会問題」報道における日本と海外の根本的な相違集英社オンライン、2022年8月31日
  6. ^ a b 政見放送で”ロスチャイルド陰謀論”を暴露! 新党「オリーブの木」の演説に感服、年金ビーナスも降臨、歌声披露!”. TOCANA (2019年7月10日). 2023年1月20日閲覧。
  7. ^ a b 政見放送 オリーブの木 2019参議院選挙”. チャンネルつばさ ・黒川あつひ - YouTubeチャンネル (2019年7月8日). 2023年1月21日閲覧。
  8. ^ a b 初心に帰って | 「平和の党」代表 西尾憲一のブログ - アメブロ
  9. ^ a b 新党オリーブの木は解散しました。評論活動に戻っています - 若林亜紀
  10. ^ a b 新年のご挨拶、黒川あつひこより重要なお知らせ
  11. ^ ベンチャー設立の門をたたけ! -バイオ系ベンチャー サインポストの事例-”. 産官学の道しるべ (2005年7月3日). 2018年4月16日閲覧。
  12. ^ プロフィール 黒川 敦彦 - 産官学連携ジャーナル
  13. ^ “衆院選:候補者の横顔 4区(その2止) /山口”. 毎日新聞. (2017年10月13日). https://mainichi.jp/articles/20171013/ddl/k35/010/481000c 2022年4月14日閲覧。 
  14. ^ “町田市長選 主な候補者の横顔 /東京”. 毎日新聞. (2022年2月16日). https://mainichi.jp/articles/20220216/ddl/k13/010/007000c 2022年4月14日閲覧。 
  15. ^ “森友学園問題で「3万人デモ」計画…安保法制国会の再来へ”. 日刊ゲンダイ. (2017年3月3日). https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/200595 2022年1月28日閲覧。 
  16. ^ “反対運動主導の黒川敦彦氏 「加計問題は森友と同じ構図」”. 日刊ゲンダイ. (2017年8月21日). https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/211670 2022年1月28日閲覧。 
  17. ^ 衆院選 黒川敦彦候補 第一声(山口4区) ―応援弁士:山本太郎参議院議員 2017.10.10”. IWJ (2017年10月10日). 2018年4月16日閲覧。
  18. ^ 第48衆院選 山口”. 毎日新聞 (2017年10月22日). 2018年4月15日閲覧。
  19. ^ くろかわ 美樹 facebook 2018年7月28日
  20. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年5月21日). “小林興起氏が新政治団体、参院東京へ 比例に2人”. 産経ニュース. 2019年6月5日閲覧。
  21. ^ 日本放送協会. “オリーブの木 比例代表候補者 -参院選- NHK”. www.nhk.or.jp. 2022年12月30日閲覧。
  22. ^ 参院選2019開票速報 オリーブの木”. NHK (2019年7月22日). 2023年1月21日閲覧。
  23. ^ オリーブの木”. 政治山. 2023年1月21日閲覧。
  24. ^ 黒川氏が都知事選出馬表明 オリーブの木代表 - 2019年12月19日、産経新聞
  25. ^ 重大なお知らせ。黒川あつひこ、より。 - 2020年5月12日、YouTube(オリーブの木 代表黒川あつひこ チャンネル)<0:26より、「わたくし黒川敦彦は、7月に立候補を表明しておりました、東京都知事選挙への立候補を辞退することを決めました」と発言>
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関連項目

外部リンク

党職
先代
上杉隆
NHK党→
政治家女子48党幹事長

第2代:2022年 -
次代
(現職)
先代
小林興起
オリーブの木→
つばさの党代表

第2代:2019年 -
次代
(現職)