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サンスクリット語の「hṛdaya」の訳で、直訳すると「心臓」・「心髄」・「核心」の意味だが、「手段」・「伝達方法」の意味もある。請願の意思を伝えるための手段としての呪文である。「hṛdaya」と呼べるものが最初に確認できるのは『仏説大金色孔雀王経』で、「hṛdaya」を「心呪」と訳している。「hṛdaya…

^ 法相宗では、心は阿頼耶識までの八識とする。天台宗では阿摩羅識を加えて九識、真言宗ではさらに乾栗陀耶識（紇哩陀耶識、hṛdaya-vijñāna）を加えて十識とする。 ^ 「阿頼耶識」 - 日本大百科全書(ニッポニカ)、小学館 ^ a b c d 岩波 仏教辞典 2002…

『般若心経』 （はんにゃしんぎょう、（仏説・摩訶）般若波羅蜜多心経、梵: Prajñāpāramitā Hṛdaya プラジュニャーパーラミター・フリダヤ） 「二十五頌」から成る最短の般若経典。最古のサンスクリット本が法隆寺に伝わる。（7～8世紀の写本とされている）…

ru র ra + ূ ū = রূ rū শ śa + ু u = শু śu হ ha + ৃ r̥ = হৃ hr̥（例: হৃদয় hr̥daẏa〈心〉） ベンガル文字の数字には算用数字のほか、次のような固有のものがある。 ベンガル文字は上と下に記号をつけていくため複雑なコンピューター処…

般若波羅蜜多心経（はんにゃはらみったしんぎょう、梵: Prajñā-pāramitā-hṛdaya、プラジュニャーパーラミター・フリダヤ）は 空の理法をさとることが根本思想とされる大乗仏教の教理が、短いこの一巻の中にすべて納まっているといわれてきた経である。 「色は空、空は色である」との一文は有名で…

viññāṇa）の8種をいう。4世紀のインドに興った瑜伽行唯識学派によって立てられた。 なお、天台宗では、さらに第九・阿摩羅識を立てて全九識とする。また真言宗ではさらに第十・乾栗陀耶識（紇哩陀耶識、hṛdaya-vijñāna）を立て全十識とする。 眼識 耳識 鼻識 舌識 身識 意識 末那識 阿頼耶識 識 唯識 意識 三科 五位…

pa nyid de/ mtshan nyid med pa/ 是故舍利子、一切法空性、無相。 — 般若心経 (prajñāpāramitā-hṛdaya) [脚注の使い方] ^ 蔵訳、デルゲ版、般若部、No.21 ^ 法成訳『般若波羅蜜多心経』、大正蔵、No.255。 ^ 「無相」 - 精選版 日本国語大辞典、小学館。…

にも見られるが、マーハーラーシュトリーでは変化が極端で、母音にはさまれた無気音は脱落し、帯気音は h に変化する。たとえば、サンスクリットの hr̥daya （心臓）に対応するマーハーラーシュトリーは hiaa である。 ダンディンの『カーヴィヤーダルシャ』では、プラークリットの中でマーハーラーシュトリーを最上のものとする。…

(klaibyaṃ mā sma gamaḥ pārtha naitat tvayy upapadyate / kṣudraṃ hṛdaya-daurbalyaṃ tyaktvottiṣṭha parantapa) —『バガヴァッド・ギーター』 上村勝彦訳、（第2章、3節）…