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報恩寺（ほうおんじ）は、日本各地の寺院。 報恩寺 (旭川市) - 北海道旭川市にある浄土宗の寺院 報恩寺 (紋別市) - 北海道紋別市にある曹洞宗の寺院 報恩寺 (北海道余市町) - 北海道余市郡余市町にある真宗大谷派の寺院 報恩寺 (弘前市) - 青森県弘前市にある天台宗の寺院 報恩寺 (盛岡市)…

大報恩寺（だいほうおんじ）は、京都市上京区にある真言宗智山派の寺院。山号は瑞応山（ずいおうざん）。本尊は釈迦如来。千本釈迦堂と通称される。霊宝殿は新西国三十三箇所第16番札所で本尊は六観音である。おかめの物語や、12月の風物詩である大根焚きで知られる。また、智積院能化の隠居所として護持された。…

報恩寺（ほうおんじ）は、東京都台東区東上野にある真宗大谷派の寺院。「坂東報恩寺」と通称される。山号は「高龍山」、院号は「謝徳院」と号する。開基は親鸞の門弟の性信。性信と報恩寺は二十四輩の第一番である。 元は下総国横曾根にあった真言宗の荒れ寺「大楽寺」を性信が念仏道場として再興したのが創まりである。…

にふされ、頼宣が自ら瑤林院の霊柩を護って和歌山へ帰り要行寺に埋葬。 寛文9年（1669年） - 紀州藩主徳川光貞が母瑤林院への報恩と追福のため、要行寺を改め広大な白雲山報恩寺を造営して紀伊徳川家菩提寺とし、篤くこれを祭祀した。以後、歴代藩主正室の菩提寺となる。 明治維新の廃仏毀釈により全山廃却。 明治11年（1878年）…

報恩寺（ほうおんじ）は、岐阜県大垣市にある曹洞宗の寺院。山号は補陀山。 永禄元年3月、薩摩の僧一元和尚が創建。明暦3年5月、昌山和尚によって再建された。再建当時は多数の雲水が修行する僧堂をはじめ、七堂伽藍が建ち並んでいたが、洪水や火災、地震等により、往時の面影を喪失した。薬師堂には円空の彫った薬師三尊、十二神将が安置されている。…

報恩寺（ほうおんじ）は、岩手県盛岡市名須川町にある曹洞宗の寺院。山号は「瑞鳩峰山」と号し報恩禅寺と称する。本尊は釈迦如来。境内にある五百羅漢で有名である。大光山聖壽禪寺、大寶山東禪寺、寶珠盛岡山永福寺、雍護山無量院敎淨寺とともに盛岡五山（盛岡五個寺とも）の一つとされる。…

大報恩寺（だいほうおんじ）は、中国江蘇省南京市にある仏教寺院。南朝時代の長干寺が原型とされる。明の永楽年間から宣徳年間にかけて建造された琉璃塔で有名である。所在地は、南京市秦淮区中華門から雨花路へ出て秦淮河沿いに1000km先のところである。 大報恩寺の創始は、明の太宗永楽帝が自らの実母の孝慈高皇…

報恩寺（ほうおんじ）は、青森県弘前市にある天台宗の寺院。山号は一輪山。院号は桂光院。本尊は釈迦如来。 この寺は、弘前藩主津軽信政が父信義の菩提を弔うため、1656年（明暦2年）本好を開山として創建した寺である。山号・院号・寺号は翌年天台宗輪王寺宮から賜ったものである。津軽氏は当初曹洞宗に帰依してお…

報恩寺（ほうおんじ）は、大阪府豊中市にある浄土真宗本願寺派の寺院。山号は甘露山。本尊は阿弥陀如来。 この寺は、元は金泉寺と称していたが、存覚（1290年－1373年）が入寺して念仏の道場としたのに始まるとされる。現在の寺号となったのは、1594年（文禄3年）のことである。 豊中市有形文化財（建造物）…

報恩寺（ほうおんじ）は、栃木県宇都宮市西原一丁目にある臨済宗の寺院。山号は松嶺山。 報恩寺の開山は宇都宮藩藩主奥平家昌の正室・仙遊院（本多忠勝の娘）、創建年は1639年(寛永16年)といわれる。しかし、家昌の正室は1611年（慶長16年）に、また家昌自身も1614年（慶長19年）に没しており、創建…

報恩寺（ほうおんじ）は、徳島県吉野川市鴨島町飯尾にある真言宗御室派の寺院である。山号は速成山。本尊は愛染明王。新四国曼荼羅霊場71番札所。阿波西国三十三観音霊場29番札所。 創建は平安時代。境内には鎌倉時代末期から室町時代初期にかけて建てられた板碑があり、1981年（昭和56年）12月1日に吉野川有形文化財に指定された。…

報恩寺（ほうおんじ）は、千葉県長生郡長南町報恩寺にある真言宗智山派の寺院。山号は雲上山。院号は金剛院。本尊は阿弥陀如来。 この寺は、996年（長徳2年）源暹によって創建されたと伝えられ、江戸時代には朱印状が与えられ真言宗の常法談林所であった。 重要文化財（国指定） 木造阿弥陀如来坐像 千葉県指定有形文化財…

報恩寺（ほうおんじ）は、山梨県南巨摩郡身延町相又にある日蓮宗の寺院。山号は妙梅山。旧本山は身延山久遠寺の宿坊岸之坊、鏡師法縁。 寛正年間（1461年 - 1466年）報恩坊日雄（身延山久遠寺9世日学の門弟）の開山で創建された。 なお、甲斐国志によれば古来より小沢というところにあった真言宗寺院を日蓮…

現在の墨田区本所地域である太平の東部、報恩寺門前にあたる。 江戸時代前期にあたる元禄10年（1697年）、深川元町の一部が松平遠江守の御用地として上地となり、二年前にこの地に移設された本所報恩寺前に三ヶ所の代地を与えられた。正徳3年（1713年）に町奉行・代官両支配となる。当初は本所報恩寺…

報恩寺（ほうおんじ）は、愛知県知多郡美浜町にある曹洞宗の寺院。山号は乳竇山。知多四国八十八ヶ所霊場第57番札所。 創建時期は不明だが、源義朝の乳母で鎌田正清の母が正清の菩提を弔うために建立したという。創建当時は天台宗だったが、室町時代末期に緒川城主水野貞守の嫡男、賢昌が現在地に再建した際に曹洞宗に改められた。…

報恩寺（ほうおんじ）は愛知県豊川市にある曹洞宗の寺院。山号は大同山、本尊は地蔵菩薩。 大同2年（807年）の創建で、開基は報恩法師と伝わる。元々は真言宗の寺であったが、弘治2年（1556年）に東漸寺4世・大甫一巨によって曹洞宗に改められた。 三河国准四国八十八カ所第14番 穂の国観音霊場第3番 ※…

報恩寺（ほうおんじ）は、神奈川県綾瀬市に所在する曹洞宗の寺院。 1601年（慶長7年）、後藤右近の開基である。ただ一説によると、鎌倉時代に当地を所領としていた渋谷氏が創建した「法音寺（ほうおんじ）」を継承したともいわれている。 境内には、「蓼川観音堂」と呼ばれる小堂がある。元々は別の場所にあったが…

大報恩寺遺跡公園（だいほうおんじいせきこうえん）は、中華人民共和国江蘇省南京市秦淮区の中華門外にあり、北は外秦淮河、南は雨花台、東は1865園区、西は雨花路に至り、南京的な文化資源が最も集中的な区域の一つである。 およそ300年に建立された寺（大報恩寺前身）は江南最初の寺院だった。その後江南では仏…

報恩寺（ほうおんじ）は、茨城県常総市にある真宗大谷派の寺院。 1214年（建保2年）、性信によって開山された。性信は親鸞の高弟「二十四輩」の一人で、俗名「大中臣基久」といい、鹿島神宮宮司を務める大中臣宗基の子である。基久は法然に弟子入りして出家、「性信」と称することになった。法然は弟子の親鸞に性信…

報恩寺（ほうおんじ）は、京都市上京区にある浄土宗の寺院。山号は尭天山。本尊は阿弥陀三尊。「鳴虎」の通称で知られる。 詳しい創建年は不明であるが、寺伝では室町時代に一条高倉に天台浄土兼学の寺院・法園寺（または法音寺）として創建されたという。 室町時代中期には八宗兼学の寺となっていたが廃れてしまってい…