犬丸治
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犬丸 治(いぬまる おさむ、1959年12月29日 - )は、日本の歌舞伎評論家。犬丸徹三の孫。
来歴・人物
[編集]東京都生まれ。祖父は帝国ホテル社長の犬丸徹三、父は犬丸一郎。慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校を経て、1982年慶應義塾大学経済学部卒業。
TBSに入社、ラジオニュース部から報道局社会部。社会部当時宮内庁詰め記者(宮内記者会)として、昭和天皇報道に携わる。
その後、テレビ営業・ネットワーク部・マーケティング部・経理部・宣伝部・審査部兼番組審議会事務局を経て、TBSテレビ編成考査局番組考査部・部長[1]。そのかたわら歌舞伎研究者として活動する。日本ペンクラブ会員。
著書
[編集]- 『市川新之助論』講談社現代新書 2003
- 『市川海老蔵』岩波現代文庫 2011
- 『天保十一年の忠臣蔵 鶴屋南北『盟三五大切』を読む』雄山閣 2005
- 『「菅原伝授手習鑑」精読 歌舞伎と天皇』岩波現代文庫 2012
- 『平成の藝談 歌舞伎の真髄にふれる』岩波新書 2018
監修
[編集]- 『歌舞伎入門 役者がわかる!演目がわかる!』監修 世界文化社 2014
脚注
[編集]外部リンク
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