犬養康彦
表示
犬養 康彦(いぬかい やすひこ、1928年4月1日 - 2015年7月12日)は、日本の実業家。共同通信社の元社長(1991年 - 1998年)。
経歴
[編集]東京で犬養健、仲子(後藤象二郎の孫娘)の長男として生まれる。学習院大学文政学部卒業後、共同通信社に入社。人事部長、総務部長、社会部長、論説主幹などを歴任した後、1991年社長に就任。退任後は相談役を務めた。学習院時代の登山仲間に顔恵民がいる。
2015年7月12日、虚血性心疾患のため死去[1]。87歳没。
家族・親族
[編集]- 祖父 - 犬養毅(政治家・首相)、長與稱吉(医師)
- 父 - 健(政治家)
- 母 - 仲子(長與稱吉の娘)
- 姉 - 道子
- 異母妹 - 安藤和津
- 先妻 - 智子(波多野承五郎孫)
- 先妻の子 - 千春(長男)
- 先妻の子 - 亜美(長女)
- 後妻 - 麗子(岡山県、実業家大原總一郎長女。テレビ演出家・大原れいこ)
- 従姉の娘 - 緒方貞子(国連難民高等弁務官)
脚注
[編集]- ^ “元共同通信社長の犬養康彦氏死去 87歳”. 中日新聞. (2015年7月14日). オリジナルの2015年7月14日時点におけるアーカイブ。