狼よ落日を斬れ
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狼よ落日を斬れ | |
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監督 | 三隅研次 |
脚本 |
国弘威雄 三隅研次 |
原作 | 池波正太郎『その男』『人斬り半次郎』 |
出演者 |
高橋英樹 緒形拳 松坂慶子 太地喜和子 近藤正臣 |
音楽 | 伊福部昭 |
撮影 | 小杉正雄 |
編集 | 杉原よ志 |
配給 | 松竹 |
公開 | 1974年9月21日 |
上映時間 | 159分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『狼よ落日を斬れ 風雲篇・激情篇・怒濤篇』(おおかみよらくじつをきれ)は、松竹配給、三隅研次監督、高橋英樹主演により、1974年(昭和49年)9月21日に封切られた日本映画の時代劇、池波正太郎の「その男」と「人斬り半次郎」を映像化した作品で[1]、三隅の遺作映画である[2][3]。沖田役の西郷輝彦が最後のシーンで着た着物は、監督の三隅が自ら染めて仕上げたものであるという[4]。
あらすじ
[編集]無外流の使い手・元幕臣の杉虎之助(高橋英樹)、天然理心流の使い手・新撰組の沖田総司(西郷輝彦)、心形刀流の使い手・幕臣の伊庭八郎(近藤正臣)、示現流の使い手・薩摩藩の中村半次郎(緒形拳)の4人は、幕末の京都で知り合い、友人となる。しかし、時代の流れは彼ら4人に悲しい運命を辿らせていく。
スタッフ
[編集]- 監督:三隅研次
- 制作:三嶋与四治、猪股堯、小林久三
- 原作:池波正太郎(『その男』『人斬り半次郎』)
- 脚本:国弘威雄、三隅研次
- 撮影:小杉正雄
- 音楽:伊福部昭
- 美術:梅田千代夫
- 録音:小林英男
- 調音:小尾幸魚
- 調音効果:中村武雄
- 照明:三浦礼
- 編集:杉原よ志
- 監督助手:増田彬
- 装置:森勇
- 装飾:印南昇
- 進行:福山正幸
キャスト
[編集]- 杉虎之助関連
- 中村半次郎関連
- 伊庭八郎関連
- 沖田総司関連
- その他
脚注
[編集]- ^ “狼よ落日を斬れ 風雲篇・激情篇・怒濤篇”. 文化庁 日本映画情報システム. 2022年9月23日閲覧。
- ^ “20世紀日本人名事典「三隅 研次」の解説”. KOTOBANK. 2022年9月23日閲覧。
- ^ “Kenji Misumi Retrospective”. 国立フィルムアーカイブ. 2022年9月23日閲覧。
- ^ “「西郷輝彦」が時代劇でやってみたいと言っていた人物は誰か”. デイリー新潮. 2022年9月23日閲覧。