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猫啼温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
猫啼温泉
地図
温泉情報
所在地 福島県石川郡石川町
交通 車:あぶくま高原道路玉川ICから国道118号で約20分程度、東北自動車道須賀川ICから国道118号で約40分程度
鉄道:水郡線磐城石川駅から徒歩15分程度
泉質 放射能泉
泉温(摂氏 8 °C
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猫啼温泉(ねこなきおんせん)は、福島県石川郡石川町(旧陸奥国明治以降の旧磐城国)にある温泉である。

泉質

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温泉地

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温泉街はないものの、今出川の流域に2軒の旅館が存在する。

当地にある旅館を舞台とした小説も書かれている。内田康夫の『十三の墓標』、舟橋聖一の『ある女の遠景』などである。

歴史

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平安時代中期の女流歌人和泉式部に縁があるとされる温泉である。開湯伝説によれば、和泉式部が京に上る際に、愛猫を当地において行ってしまった。その置いていかれた猫は、主人である和泉式部を探して啼き続けたと言われている。このことから、温泉名に猫啼温泉とつけられたといわれる。この猫は、その後に病にかかるものの、当地の温泉に浸かった事により元気を取り戻した。このことで、鉱泉の効能に地元の人たちが気づき、湯治場として発展することとなった。

アクセス

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関連項目

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外部リンク

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