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王簡嘉禾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
王 簡嘉禾
Wang Jianjiahe
選手情報
フルネーム 王 簡嘉禾
国籍 中華人民共和国の旗 中国
泳法 自由形
生年月日 (2002-07-17) 2002年7月17日(22歳)
生誕地 中華人民共和国の旗 中国 遼寧省 鞍山市
身長 182 cm
体重 66 kg
獲得メダル
世界水泳選手権
2019 光州 女子1500m自由形
世界短水路選手権
2018 杭州 女子800m自由形
2018 杭州 女子4×200m自由形
2018 杭州 女子400m自由形
アジア競技大会
2018 ジャカルタ 女子400m自由形
2018 ジャカルタ 女子800m自由形
2018 ジャカルタ 女子1500m自由形
2018 ジャカルタ 女子4×200m自由形
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王 簡嘉禾(おう かんかか[1]、ワン・ジエンジアホー、: Wang Jianjiahe, 2002年7月17日 - )は、中国水泳選手である[2][3][4]

経歴・人物

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遼寧省鞍山市に生まれる[5]。2007年、5歳のときに、同市で水泳を開始する[6]。2012年に遼寧省のチームに入り、2016年には、中国代表チームに入った[7]。2018年、国家体育総局からスポーツ部門の国際マスターの称号が与えられる[6]

「王」は父親の名字であり、「簡」は母親の名字であり、「嘉禾」は、彼女自身の個人名で、「調和」などの意味をもつ[8][9]。身長は 182 センチメートルであり[6]、体重は 66 キログラムである[10]。憧れの選手として、ケイティ・レデッキーマイケル・フェルプスを挙げている[6]

戦績

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2018年8月、インドネシアジャカルタで開催された第18回アジア競技大会の女子自由形において、400メートルで4分3秒18、800メートルで8分18秒55、1500メートルで15分53秒68を記録し金メダルを獲得、4×200メートルでも金メダルを獲得した[11][12][13][14]

同年12月、浙江省杭州市で開催された第14回世界短水路選手権において、女子自由形の800メートルで8分4秒35を記録し金メダルを獲得、4×200メートルでも金メダルを獲得し[15][16]、女子自由形の400メートルで銀メダルを獲得する[17]

2019年7月、大韓民国光州で開催された第18回世界水泳選手権において、女子自由形の1500メートルで15分51秒00を記録し銅メダルを獲得する[1][12]

脚注

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  1. ^ a b RESULT 競技結果”. テレビ朝日. 2019年9月15日閲覧。
  2. ^ 【競泳】中国の16歳が女子1500自でアジア新記録!”. ベースボール・マガジン社 (2019年3月7日). 2019年9月15日閲覧。
  3. ^ ワールドカップ第6戦北京大会 瀬戸は4個メで大会新V、小関は平泳ぎ2冠 中国の15歳が女子800自由形で短水路アジア新!”. ベースボール・マガジン社 (2017年11月13日). 2019年9月15日閲覧。
  4. ^ “中国の競泳選手が間違えて余分に泳ぐ、つられた選手は苦笑い―中国メディア”. レコードチャイナ. (2018年12月13日). https://www.recordchina.co.jp/b670735-s0-c50-d0063.html 2019年9月15日閲覧。 
  5. ^ “游泳小將王簡嘉禾光速成長 “小迷糊”奪金不含糊”. 全球新聞. (2018年12月13日). http://dailynews.sina.com/bg/sports/sptothers/xmwb/2018-12-14/doc-ixpuqyis8940111.shtml 2019年9月15日閲覧。 
  6. ^ a b c d Jianjiahe WANG”. 国際水泳連盟. 2019年9月15日閲覧。
  7. ^ “王簡嘉禾全錦賽豪取四金”. 明報. (2018年10月18日). http://www.mingpaocanada.com/van/htm/News/20181018/vspa_r.htm 2019年9月15日閲覧。 
  8. ^ 西原史暁 [@f_nisihara] (2018年8月23日). "2018年8月23日のツイート". X(旧Twitter)より2019年9月15日閲覧
  9. ^ Wang wins China’s second gold of short-course world champs”. アジアオリンピック評議会 (2018年12月15日). 2019年9月15日閲覧。
  10. ^ “王簡嘉禾破400米自由泳世績”. 大公報. (2018年10月6日). http://paper.takungpao.com/resfile/PDF/20181006/PDF/a21_screen.pdf 2019年9月15日閲覧。 
  11. ^ “池江が6冠達成、小関も平泳ぎで3冠 アジア大会”. AFPBB News. (2018年8月25日). https://www.afpbb.com/articles/-/3187210 2019年9月15日閲覧。 
  12. ^ a b WANG JIANJIAHE”. SwimSwam. 2019年9月15日閲覧。
  13. ^ 2018 FEMALE BREAKOUT SWIMMER OF THE YEAR: WANG JIANJIAHE”. SwimSwam. 2019年9月15日閲覧。
  14. ^ “池江が44年ぶり5冠達成、日本勢は塩浦と鈴木が金 アジア大会”. AFPBB News. (2018年8月24日). https://www.afpbb.com/articles/-/3187047 2019年9月15日閲覧。 
  15. ^ 14th FINA World Swimming Championships (25m) 2018 - 800”. 国際水泳連盟. 2019年9月15日閲覧。
  16. ^ 14th FINA World Swimming Championships (25m) 2018 - 4x200”. 国際水泳連盟. 2019年9月15日閲覧。
  17. ^ 【競泳・世界短水路4日目】メダリストと日本人決勝結果/世界新が3個誕生。女子の今井、男子の藤森が100個メでそろってメダル獲得。中村が男子50自で日本新”. ベースボール・マガジン社 (2018年12月15日). 2019年9月15日閲覧。