王順式
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王順式 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 왕 순식 |
漢字: | 王 順式 |
発音: | ワン・スンシク |
王 順式(ワン・スンシク、朝鮮語: 왕 순식、生没年不詳)は新羅末期の門閥貴族。
人物
[編集]溟州出身。元聖王(金敬信)との王位継承に敗れた江陵金氏の金周元の子孫と伝わる[1]。当初はクーデターで弓裔を追放し、政権を掌握したを高麗太祖王建を認めず、王建の懲罰を宣言したが、父の金許越を通じて説得した王建によって結局高麗に帰附した。許越は弓裔の重要な支持勢力であった。922年に長男の守元を開京に送り、927年には別子の長命を上京させ宿衛させている。928年に入朝し、王姓(開城王氏)を下賜され、大匡の官階を受けた。936年には後百済を滅亡させた戦いに参戦した。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 「アジア人物史 3」 集英社 2023年