現代製鉄
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種類 | 株式会社 |
---|---|
業種 |
自動車製造 製鉄 |
設立 | 1953 |
本社 | 、 |
事業地域 | Worldwide |
主要人物 | Seung Ha Park (CEO) |
製品 | Steel |
売上高 | Won 15,259,549 million (2011)[1] |
営業利益 | Won 1,304,161 million (2011)[1] |
利益 | Won 747,140 million (2011)[1] |
親会社 | 現代自動車 |
ウェブサイト |
www |
現代製鉄(ヒュンダイせいてつ)は、大韓民国の製鉄業者。
社史
[編集]- 1953年:大韓重工業公社として創立。
- 1962年:仁川重工業に社名変更。
- 1970年:仁川製鉄を吸収合併後、現代グループ入り。
- 2000年:アジア通貨危機に伴う財閥解体に伴い現代グループから一時離脱。
- 2001年:財閥再編後の現代自動車グループ入り。INIスチールに一時社名変更後、元へ戻す。
- 2004年:韓宝鉄鋼を買収。
- 2015年:現代ハイスコと合併[2]。
概要
[編集]2000年代に入るまでは、中・小電炉メーカーの一つであったが、2004年、韓宝鉄鋼を買収したことにより生産量を拡大し、現代自動車に鉄製品を供給する製鉄会社として急成長した。当時、現代自動車が使用する自動車用鋼板は、日本の技術提携の元に確保されている状況にあり[3]、中国市場などの急成長も踏まえ、グループ全体で一貫供給することを目標にかかげ2006年に高炉の建設を開始した。2010年に忠清南道の唐津市にて第一高炉と第二高炉を完成させ、2013年9月に第三高炉を完成させた[4]。第三高炉がフル稼働すれば年間2400万トンの銑鉄生産能力を有する見込み[5]。従来の電炉の稼働分を加えれば、鉄の生産能力はポスコに続く韓国国内2位に入るが、2013年3月時点で国際的に供給過剰状態となっており、生産量が伸びるか否かは不透明[6]。
出典
[編集]- ^ a b c “Financials”. Hyundai Steel. 10 March 2013閲覧。
- ^ “現代製鉄と現代ハイスコ、1日付で合併”. アジア経済ニュース. (2015年7月2日) 2017年2月12日閲覧。
- ^ “現代製鉄との提携報道について”. JFEスチールプレスリリース (JFEスチール株式会社). (2007年1月29日) 2013年6月9日閲覧。
- ^ 辺成祐、朴英元「急速に立ち上がった現代製鐵の韓国高炉事業」『赤門マネジメント・レビュー』第14巻第4号、グリーバルビジネスリサーチセンター、2015年4月、243-256頁、doi:10.14955/amr.140403。
- ^ “現代製鉄、クリーン原料処理システムを稼働”. 今日の韓国ニュース (KRN株式会社). (2011年3月31日) 2013年6月9日閲覧。
- ^ “製鉄2社が相次ぎ増産、供給過剰問題も浮上”. NNAニュース (NNA). (2013年5月20日) 2013年6月9日閲覧。