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瓜生卓造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

瓜生 卓造(うりゅう たくぞう、1920年大正9年)1月6日 - 1982年昭和57年)6月1日)は、日本小説家随筆家兵庫県神戸市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。

息子は瓜生中(うりゅう なか)で同じく作家。

受賞・候補歴

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  • 1954年(昭和29年)「南緯八十度」で第32回芥川賞最終候補作となる
  • 1955年(昭和30年)「北極海流」で第33回直木賞最終候補作となる
  • 1957年(昭和32年)「単独登攀」で第38回直木賞最終候補作となる
  • 1978年(昭和52年)「檜原村紀聞」で第29回読売文学賞(随筆・紀行部門)を受賞

著作

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  • 「単独登攀」 朋文堂、1958
  • 「遠い湖」 朋文堂、1958
  • 「氷原の旅」 雪華社、1959
  • 「流氷」 雪華社、1960
  • 「針葉樹林」 朋文堂、1960
  • 八郎潟」 講談社、1962
  • 「新雪雪崩」 朋文堂、1963
  • 谷川岳 生と死の条件」 中公新書、1969
  • 「スキー三国志 歴史を彩るスキー名勝負の数々」 スキージャーナル社、1970
  • 「冬の旅」 山と渓谷社、1970
  • 「札幌という街」 山と渓谷社、1971
  • 「雪の軌跡」 スキージャーナル社、1971
  • 「谷川岳鎮魂」 実業之日本社、1972
  • 金精峠」 スキージャーナル社、1972
  • 間宮林蔵」 山と渓谷社、1974
  • 「おおまち物語」 山と渓谷社、1976
  • 「雪と幻影」 毎日新聞社、1976
  • 「銀嶺に死す 山岳遭難の記録」 スキージャーナル社、1976
  • 「檜原村紀聞 その風土と人間」 東京書籍、1977
  • 「スキー風土記」 日賀出版社、1978
  • 小林一茶」 角川書店、1979
  • 「日本山岳文学史」 東京新聞出版局、1979
  • 横浜物語」 東京書籍、1979
  • 「桜の湖」 東京新聞出版局、1980
  • 「多摩源流を行く」 東京書籍、1981
  • 「欅の冬」 木耳社、1981
  • 「大岩壁」 毎日新聞社、1981
  • 「奥多摩町異聞」 東京書籍、1982
  • 「漂鳥のうた 井上井月の生涯」 牧羊社、1982
  • 良寛讃歌」 東京書籍、1982
  • 「雪嶺秘話 伊藤孝一の生涯」 東京新聞出版局、1982