甘縄神明神社
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甘縄神明神社 | |
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拝殿 | |
所在地 | 神奈川県鎌倉市長谷一丁目12番1号 |
位置 | 北緯35度18分51.9秒 東経139度32分13.4秒 / 北緯35.314417度 東経139.537056度座標: 北緯35度18分51.9秒 東経139度32分13.4秒 / 北緯35.314417度 東経139.537056度 |
主祭神 | 天照大御神 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 和銅3年(710年) |
本殿の様式 | 神明造 |
別名 | 甘縄神明宮、甘縄神明社 |
例祭 | 9月14日 |
地図 |
甘縄神明神社(あまなわしんめいじんじゃ)は、神奈川県鎌倉市長谷に所在する神社。旧社格は村社。鎌倉市最古の神社とされている[1]。
もと甘縄神明宮や甘縄神明社などと呼ばれていたが、1932年(昭和7年)に神社名となった[2]。
祭神
[編集]- 主祭神
概要
[編集]当社の略誌によれば、和銅3年(710年)に行基が草創し、豪族染谷時忠によって創建されたといわれる。
源義家は源頼義が下向に際して当社に祈願し出生したと伝えられており、永保元年(1081年)に当社を再興している。
上記の理由もあり、源氏将軍家から篤く崇敬を受けたという。
また、社の南方には源頼朝の側近である安達盛長の屋敷があったと伝える「安達盛長邸址」の碑もあるが、近年では御成町の今小路西遺跡に建っていたとする説が有力である[2]。
もと甘縄院という別当寺院も存在したが、神仏分離によって廃されたといい、1887年(明治20年)には長谷寺の鎮守である五社明神が合祀された。
なお、現存する本殿や拝殿は、1937年(昭和12年)に再建されたものである[2]。
交通
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『鎌倉の寺社122を歩く』PHP新書、ISBN 9784569810355
- 『鎌倉古社寺辞典』吉川弘文館、ISBN 9784642080606
- 『鎌倉の神社 小辞典』かまくら春秋社、ISBN 9784774002057
- 『新版 鎌倉観光文化検定 公式テキストブック』鎌倉商工会議所、ISBN 9784774005386
- 『かまくら子ども風土記 (第十三版)』、鎌倉市教育委員会
- 『甘縄神明宮略誌』、当社刊