生形貴重
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生形 貴重(うぶかた たかしげ、1949年(昭和24年) - )は、国文学者、茶道研究家、千里金蘭大学教授。専門は中世日本文学、茶道文化論。表千家茶道の普及・発展のため、講演や著述活動に従事。
大阪の表千家の茶家「生形朝宗庵」に生まれる。彫刻家・生形貴春(1948- )は兄。1973年同志社大学文学部国文科卒、77年同大学院博士課程中退。同志社女子中高等学校教諭、大谷女子短期大学国際文化学科教授、国際文化学科長、千里金蘭大学看護学部教授、不審菴文庫運営委員。1985年『四部合戦状本平家物語全釈』で日本古典文学会賞受賞。
著書
[編集]共著
[編集]- 『茶道具を語る』戸田博共著 河原書店、2008
校注など
[編集]- 『山家集類題 西行上人歌集』宇野陽美共編 1990 和泉書院影印叢刊
- 『目なし草 一休水鏡注』宇野陽美共編 1990 和泉書院影印叢刊
- 『四部合戦状本平家物語全釈』早川厚一、佐伯真一共校注 和泉書院 2000‐12