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生方茂樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

生方 茂樹(うぶかた しげき、1956年3月誕生)は、日本実業家証券アナリスト。株式会社グローバルアセットパートナーズの前代表取締役社長、創業者。

来歴

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群馬県渋川市出身。1979年中央大学商学部卒業。同年国内銀行に勤務。

1987年より(株)東洋証券経済研究所にて証券アナリスト。担当業種は、自動車電機電子部品、半導体製造装置など。1997年より(株)スミセイグローバル投信にて日本株運用部ファンドマネジャー。担当ファンドは、「メイプルドリーム50」「スミセイ・日本株NEWバリューオープン」「スミセイ・デュエットオープン」など。

2002年より(株)三井住友DSアセットマネジメントの日本株運用部ファンドマネジャー。担当ファンドは、「三井住友・ドリーム50オープン」「三井住友・日本株NEWバリューオープン」「三井住友・日本株元気シニアオープン」など。2007年10月(株)グローバル・アセット・パートナーズを設立し、同社代表取締役社長に就任。2015年2月 関東財務局投資助言業の登録。 関東財務局長(金商)第2821号。

2023年1月同社社長退任、相談役兼投資アドバイザーに就任。

現在、さいたま市在住。[要出典]

投資戦略

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日本株株式投資:ファンダメンタルズ分析を基本戦略とし、テクニカル分析にてタイミングを計る投資戦略。個別企業の連結業績予想、予想PER(株価収益率)、ROE(自己資本利益率)などを参考に、約500銘柄のなかから投資ユニバース(集合体)として約50~70銘柄を選別する。このユニバースを絶えずウオッチしながら、その後、日足・週足のチャート分析、MACD(指数平滑移動平均線)、RSI(買われすぎ・売られすぎの指標)、ボリンジャーバンド(統計学的な観点から株価動向を予測する指標)、ストキャスティクス(買われすぎ・売られすぎの指標)などのテクニカル分析を駆使して投資銘柄を5~10銘柄程度に絞り込む。

上記分析により、株式の個別要因によるリスクは、ある程度低減させることができると思われる。しかし、その他の軍事進攻などによる地政学的なリスク、巨大地震のリスク、米国や日本の金融政策変更のリスクなど市場全体に関わるリスク(マーケットリスク)が存在する。株式の買いで保有していた場合、ロスカット水準を決めて、逆指値発注などが有効なリスク回避手段となると思われる。

日経225オプション戦略:ショートストラングル戦略に一定の「買いOP」を設定し、アービトラージとして運用する戦略を多用していたが。しかし最近の日経平均の急上昇により、日経225オプションのコールおよびプットの「売り」に対する証拠金額が大きく上昇した。また、日経平均の上昇に伴い、日々の価格変動額が大きくなり、日経225オプションの投資投下資金に対するリターンが大幅に縮小した。加えて日々の日経平均株価の変動により、コール・プット価格が大きく上昇し、投資リターンがマイナスになるリスクが増大している。このような運用状況を考慮し、現在日経225オプションの運用を一時的に中止している。

著作

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寄稿

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  • 「スミセイ・日本株NEWバリューオープン」『J-Fund 人気の投資信託』2000年7/8月号、竹村出版
  • 「アナリスト この会社」『日経金融新聞
    • 1992年3月3日「新日本空調」(1952)
    • 1995年7月「京セラ」(6971)
    • 1996年10月30日「ジオマテック」(6907)
    • 1998年5月「ディスコ」(6146)

資格等

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(公)日本証券アナリスト協会検定会員補 平成16年6月登録 登録NO.0029667

脚注

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