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田中志典

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
田中 志典
たなか ゆきのり
生年月日 (1958-10-10) 1958年10月10日(66歳)
出生地 愛知県
出身校 日本大学経済学部経済学科
所属政党無所属→)
自由民主党→)
無所属
公式サイト 犬山市長 田中志典(たなかゆきのり)の日記

当選回数 2回
在任期間 2006年12月17日 - 2014年12月16日

選挙区 犬山市選挙区
当選回数 3回
在任期間 1995年4月30日 - 2006年11月24日
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田中 志典(たなか ゆきのり、1958年10月10日[1] - )は、日本政治家。元愛知県犬山市長(2期)、元愛知県議会議員(3期)。

来歴

[編集]

愛知県出身。1983年(昭和58年)3月、日本大学経済学部経済学科卒業[2]。叔父が海部俊樹の後援会役員だった縁で、海部のもとを訪れスタッフ入りを直談判。大学を卒業した年に海部の地元私設秘書となる[2][3]。海部は1989年(平成元年)8月に総理大臣に就任した。

1995年(平成7年)4月の犬山市長選挙に立候補するため、自民党愛知県議会議員の石田芳弘は同年同月の県議選に不出馬。石田がぬけたあとを狙い、田中は海部の秘書を退職。自民党の推薦を受けて無所属で立候補。公明党推薦の元市議の熊沢宏信、日本共産党公認の元市議の岡村鶴代らを破り初当選した[4]

1999年(平成11年)の県議選は自民党公認で立候補し再選。2003年(平成15年)、3期目の当選を果たす。

2006年(平成18年)11月20日、犬山市長の石田が翌年2月実施の愛知県知事選挙に出馬するために辞職[5]。これに伴って同年12月17日に行われた犬山市長選挙に無所属で出馬。前市議の山田拓郎、前市議のビアンキ・アンソニーら7人の候補を破り、初当選した[6]

※当日有権者数:58,922人 最終投票率:56.72%(前回比:-7.91pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
田中志典48無所属13,068票39.61%
山田拓郎33無所属5,132票15.56%
ビアンキ・アンソニー48無所属4,837票14.66%
坂部太一35無所属4,275票12.96%
村田恵子65無所属2,111票6.40%
前田英男53無所属2,081票6.31%
川村佳代子64無所属1,208票3.66%
稲垣岩男63無所属279票0.84%

2010年(平成22年)、元助役で犬山市社会福祉協議会長の渡邊昭美[7]を破り再選。

※当日有権者数:人 最終投票率:50.82%(前回比:-5.9pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
田中志典52無所属17,194票57.32%
渡邊昭美66無所属12,804票42.68%

2014年(平成26年)、前述の山田拓郎との一騎打ちに敗れ落選[8]

※当日有権者数:58,941人 最終投票率:54.13%(前回比:+3.31pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
山田拓郎41無所属16,970票53.81%
田中志典56無所属14,564票46.19%

2018年(平成30年)、市長選に挑むも2度目の落選[9]

※当日有権者数:60,183人 最終投票率:49.63%(前回比:-4.50pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
山田拓郎45無所属20,471票69.14%
田中志典60無所属9,136票30.86%

2022年(令和4年)、市長選に挑むも3度目の落選。

※当日有権者数:59,386人 最終投票率:47.66%(前回比:-1.97pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
原欣伸54無所属17,675票63.09%
丸山幸治44無所属5,291票18.89%
田中志典64無所属5,047票18.02%

脚注

[編集]
  1. ^ 中部大学幸友会『幸友』Vol.16 メンバーズサロン”. 中部大学 (2013年). 2020年8月14日閲覧。
  2. ^ a b 桜縁 No.22” (PDF). 日本大学校友会 (2013年1月). 2021年6月3日閲覧。
  3. ^ 三田村泰和「候補者の横顔 犬山市長選」 『中日新聞』2018年11月20日付朝刊。
  4. ^ 愛知県議選 平成7年 - 選挙マニア 選挙資料室
  5. ^ 中日新聞』2006年10月31日付夕刊、二社、12面。
  6. ^ 犬山市長選挙 - 2006年12月17日投票 | 愛知県犬山市 | 選挙ドットコム
  7. ^ 福祉のあふれる犬山に 市長選決起集会”. 日本共産党愛知県委員会 (2010年11月15日). 2020年8月14日閲覧。
  8. ^ “犬山市長に山田氏初当選”. 朝日新聞. (2014年12月1日). http://www.asahi.com/area/aichi/articles/MTW20141201240690002.html 2015年7月21日閲覧。 
  9. ^ “「実直に2期目も全力」 犬山市長選、山田さん再選”. 中日新聞. (2018年11月26日). https://web.archive.org/web/20181126092559/http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20181126/CK2018112602000057.html 2018年11月26日閲覧。 

外部リンク

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