田井村 (岡山県)
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たいむら 田井村 | |
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廃止日 | 1906年4月1日 |
廃止理由 |
分割新設編入合併 田井村(一部)、玉野村(一部)→ 宇野村 田井村(一部)→ 八浜町 |
現在の自治体 | 玉野市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 児島郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,358人 (『角川日本地名大辞典 33 岡山県』648頁、1891年) |
隣接自治体 | 山田村、八浜町、玉野村 |
田井村役場 | |
所在地 | 岡山県児島郡田井村大字田井 |
ウィキプロジェクト |
田井村(たい[1][2]むら)は、岡山県児島郡にあった村。現在の玉野市の一部にあたる。
地理
[編集]十禅寺山、高旗山の丘陵地とその谷間の平地に位置していた[2]。
歴史
[編集]- 江戸時代は、宇喜多氏、小早川氏の支配を経て、慶長8年(1603年)から岡山藩領となる[2]。
- 1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、児島郡田井村が単独で村制施行し、田井村が発足[1][2]。大字は田井の1大字を編成[2]。
- 1906年(明治39年)4月1日、村域を二分割し、字彌次郎谷外21字は八浜町に編入され、その他の残余は児島郡玉野村(一部)と合併して宇野村を新設し田井村は廃止された[1][2]。合併後、宇野村大字田井となる[2]。
地名の由来
[編集]次の諸説あり[2]。
- 『日本書紀』に記載の児島屯倉の田部がいた場所から。
- 公田が置かれていたことから。
産業
[編集]- 農業、製塩[2]
教育
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 33 岡山県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。