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田代敏朗 (画家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
たしろ としあき
田代 敏朗
生年月日 (1980-03-01) 1980年3月1日(44歳)
出生地 日本の旗 佐賀県三養基郡みやき町
血液型 O
職業 画家
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田代敏朗(たしろとしあき、1980年3月1日-)は、日本の画家。佐賀県出身。

経歴

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1980年佐賀県三養基郡みやき町出身。佐賀県立佐賀北高等学校芸術コースを卒業。私立大阪芸術大学芸術学部映像学科中退。

高校在学中の1996年佐賀県展洋画の部にて出品した作品「NEVER CHANGE」が県知事賞、山口亮一賞を受賞。

卒業後、映画製作を学ぶため、私立大阪芸術大学芸術学部映像学科へ進学するも中退している。中退後は舞台芸術を学ぶために東京へ上京しているが、数年後に故郷である九州に戻り福岡での生活を始める。当時描きためていた絵を、地方紙である「No!」の編集部に持ち込み、連載ページを掲載される[1]2003年六本木ヒルズ森アーツセンター「Artist by Artist」に選出される。

2011年から「5000円プロジェクト」を開始[2]

2014年、株式会社ひよ子本舗100周年記念として誕生したブランド「DOUX' DAMOUR」のパッケージのデザインの元となるアーティストに起用される[3]。その際に制作した作品の巡回展「eternity」が福岡、京都、東京で開催される。

2015年、言葉とゲシュタルト崩壊をテーマにした「New Language, New Communication」を発表。2016年には巡回展を開催し[4]、初の作品集「New Language, New Communication(Wooly Arts)」を出版した。

2020年クラウドファンディングにて、絵画を学び始めた15歳から40歳までの25年間をまとめる作品集を制作するにあたり資金を調達。

2021年、1月1日、2冊目のとなる作品集「Toshiaki Tashiro Art Works 1995-2020 / FLASH AND THE PAIN 痛みと光」を刊行。東京銀座蔦屋書店、京都岡崎蔦屋書店、福岡六本松蔦屋書店にて発売される。

主な展示

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・2003年「Artist by Artist 」 - 六本木ヒルズ

・2014−2015年「eternity」- ふくおかひよ子ギャラリー、京都trace、日本橋NICA TOYO (GARO ROMANCE)ひよ子生誕100周年記念ブランド「DOUX' DAMOUR」原画制作による記念巡回展。

・2015年「HERALD」 Brooklyn Parlor HAKATA、東京BLUE BOOKS CAFEでの同時開催展。

・2016年「New Language, New Communication」 東京AL、大阪digme out ART & DINER、福岡TAG STÅの三都市のギャラリーで巡回展。

著作

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「New Language, New Communication」(WOOLY ARTS)2016

脚注

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  1. ^ 田代 敏朗”. Fukuoka Now. フクオカ・ナウ (2011年10月24日). 2021年5月16日閲覧。
  2. ^ 1/10(日) ardropイベント開催 @ Fukuoka Growth Next アーティスト田代敏朗さんとアートを楽しもう!”. CCC九州カンパニー (2021年1月5日). 2021年5月16日閲覧。
  3. ^ 杉原環樹 (2015年5月18日). “Qi Fang×田代敏朗対談 東京で活動する北京ガールが、美術家と語り合う等身大の想い”. CINRA.STORE. CINRA. 2016年4月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月10日閲覧。
  4. ^ Sayuri Sekine; Misato Yano (2016年7月29日). “TOSHIAKI TASHIRO INTERVIEW “The Latter Part””. Wooly web. エレンテ. 2021年5月16日閲覧。

外部リンク

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