田村栄 (文芸評論家)
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田村 栄(たむら さかえ、1919年12月5日[1] - 1991年10月18日[2])は、文芸評論家。
経歴
[編集]東京生まれ。中学時代、プロキノの流れをくむ「スタジオF」で映画を学ぶ。1942年慶應義塾大学文学部史学科を病気中退。戦中・戦後の長い療養生活の間、『アララギ』に属して短歌を詠む。戦後は高校教師、編集者、私塾教師。日本民主主義文学同盟に参加し、幹事[3]。
著書
[編集]- 『石川啄木 夢と真実に生きた詩人』下高原千歳絵 岩崎書店 少国民の偉人物語文庫 1960
- 『松本清張 その人生と文学』啓隆閣新社 1976
- 『続・松本清張 その人生と文学』清山社 1977
- 『新田次郎』清山社 現代作家シリーズ 1978