田治米鏡二
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田治米 鏡二(たじめ きょうじ、1919年6月24日 - 2018年12月5日[1])は、日本の物理学者・地震学者。北海道大学名誉教授。専門は応用地球物理学・弾性波動論。
経歴
[編集]- 1937年3月 - 神奈川県立横浜第二中学校卒
- 1943年9月 - 第二高等学校卒
- 1946年9月 - 東京大学理学部地球物理学科卒業
- 1951年10月 - 秋田大学鉱山学部助教授
- 1956年3月 - 北海道大学理学部助教授
- 1958年12月 - 理学博士
- 1959年4月 - 北海道大学理学部地球物理学科教授
- 1972年6月 - 北海道大学教養部長(1973年2月まで)
- 1977年9月 - 北海道大学理学部長(1981年8月まで)
- 1979年 - 物理探鉱技術協会(現 物理探査学会)会長
- 1981年4月 - 日本学術会議第12期会員
- 1983年3月 - 北海道大学定年退官、北海道大学名誉教授
- 1983年4月 - 道都短期大学建設科教授
- 1985年4月 - 道都短期大学長(1986年3月まで)[2]
- 1991年 - 道都短期大学退職
- 1992年11月 - 勲二等瑞宝章受章[3]
著書
[編集]- 『土木技術者のための弾性波による地盤調査法』槇書店、1977年、ASIN B000J8WP9W
- 『超関数理論の概観と波動論への応用』自然災害科学北海道地区資料センター、1984年、ASIN B000J6RPGC
- 『弾性波動論の基本』槇書店、1994年、ISBN 978-4837506263
脚注
[編集]- ^ 訃報(田治米 鏡二 名誉会員) 物理探査学会 2018年12月10日
- ^ 以上につき『北からの発想』1988年、p288・p414-415
- ^ 朝日新聞 1992年11月3日朝刊19面