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田畑喜八

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

田畑 喜八(たばた きはち)は、文政時代から続く京友禅名跡。初代は小房屋喜八で、明治以後田畑を名乗る。

3代田畑喜八

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1877年8月16日 - 1956年12月25日京都市出身。2代の長男。本名は貴之助。京都府画学校中退。幸野楳嶺竹内栖鳳日本画を学ぶ。1895年手描き友禅染の家業を継ぐ。1955年人間国宝。古代裂の収集・研究家。1956年、脳塞栓のため死去。

書籍

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参考

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4代田畑喜八

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1908年9月1日 - 1983年12月27日。京都市中京区出身。3代の子。本名は起壱郎。京都市立絵画専門学校卒。西山翠嶂に日本画を学ぶ。第二次世界大戦中に商工省から「京染技術保存有資格者」の認定を受ける。1946年に父から家督を継承。日本工芸会の設立発起人、日本染織作家協会の設立発起人代表を務めた。1983年、腎不全のため死去。

編著

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  • 『小袖』山辺知行北村哲郎共編 三一書房 1963
  • 『光琳風雛形』編 京都書院 1964
  • 『色と文様 日本染織美術館 能装束編』全10集 光村推古書院 1967
  • 『衣裳文様』第1-8集 編 光村推古書院 1968
  • 『色と文様 辻が花編』第1-10集 編 光村推古書院 1969-1970
  • 『色と文様 桃山・慶長編』第1-10集 編 光村推古書院 1969-1970
  • 『色と文様 江戸 上巻』第1-10集 編 光村推古書院 1970-1971
  • 『色と文様 江戸 下巻』第1-10集 編 光村推古書院 1973-1974

参考

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5代田畑喜八

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1935年11月12日、4代の子として京都市に生まれる。本名は禎彦。早稲田大学第一文学部美術専修卒業、京都市立美術大学日本画科修了。1985年ジェノヴァで日本染織作品展開催。1987年京都彩芸美術共同組合理事長・日本手描染織連合会会長。1995年、5代目を襲名。2006年、旭日双光章受章。

参考

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