田端八幡神社
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概要
[編集]1189年(文治5年)に創建された[1]。奥州征討の帰りに、源頼朝が当地に立ち寄り、鶴岡八幡宮から勧請したのが起源である[1]。なおこの由緒は、上田端八幡神社のものと同じであり、両神社は元は単一の神社であったと推測されている。
江戸時代には、豊島郡田端村の鎮守であった[2]。旧別当寺は東覚寺[3]。
境内には、地元の富士講「田端冨士三峰講」が祀る富士塚がある[4]。
社殿は1945年(昭和20年)の空襲で焼失したが、戦後に再建された。しかし1990年(平成2年)、「反皇室」を掲げる極左暴力集団(新左翼過激派)の放火テロにより再度焼失、1993年(平成5年)に再建された。
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 芦田正次郎、工藤信一 著『北区史跡散歩 (東京史跡ガイド17)』学生社、1993年
- “田端八幡神社”. 東京都神社庁. 2020年6月14日閲覧。
- 「田端村 八幡社」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ18豊島郡ノ10、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763978/21。
- “文化財説明板田端八幡神社”. 北区飛鳥山博物館 (2015年4月23日). 2020年6月14日閲覧。
関連文献
[編集]- 斎藤長秋 編「卷之五 玉衡之部 田端八幡宮」『江戸名所図会』 3巻、有朋堂書店〈有朋堂文庫〉、1927年、299,302-303,305頁。NDLJP:1174157/154。