田辺凌鶴
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本名 | |
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生年月日 | 1967年8月16日(57歳) |
出身地 | 日本・東京都福生市 |
師匠 | 田辺一鶴 田辺一邑 |
弟子 | 田辺凌天 田辺凌々 |
活動期間 | 2000年 - |
活動内容 | 講談師 |
所属 | 講談協会 |
公式サイト | とにかく、凌鶴。 |
田辺 凌鶴(たなべ りょうかく、1967年8月16日 - )は、講談協会所属の講談師。本名∶喜多村 充伸[1]。
人物
[編集]東京都福生市出身。長距離走者もしくはヒルクライマーのような痩身に銀縁メガネが特徴。
都立立川高校時代は高校球児であった。中央大学法学部政治学科を卒業後、小劇場での舞台役者や大道芸人を経て田辺一鶴に師事した。
講談の自作を得意とし、2012年春現在で、発表した自作講談は100本を超える。
来歴
[編集]- 2000年4月 - 田辺一鶴の門下。
- 2000年8月 - 前座。
- 2005年10月 - 二ツ目昇進。
- 2007年1月 - 新橋レッドペッパーにて自作によるオリジナル新作講談の口演を開始。
- 2008年 - 裁判員制度を扱った新作講談「死刑と裁判員制度」を発表[2]。
- 2009年12月 - 師匠田辺一鶴死去
- 2010年 - 田辺一鶴死去の為、田辺一邑門下へ移籍
- 2010年 - 国立演芸場台本募集で新作講談「お掃除ホームレス」が清栄会奨励賞[3]。
- 2010年 - 日本レジャーチャンネルでボートレースを講談で紹介する「水上の英雄たち」に出演。[4]
- 2012年9月 - 真打昇進
弟子
[編集]- 二ツ目
- 前座
- 田辺凌々
脚注
[編集]- ^ “講談協会オフィシャルウェブサイト:田辺凌鶴”. 講談協会. 2010年3月8日閲覧。
- ^ “裁判員制度、笑いきっかけに考えて 9日に両国で講談”. 朝日新聞社. 2009年2月8日閲覧。
- ^ “平成22 事業年度業務実績報告書”. 独立行政法人日本芸術文化振興会. 2011年3月30日閲覧。
- ^ “ボートレース講談「水上の英雄たち」”. 株式会社日本レジャーチャンネル. 2012年4月23日閲覧。
外部リンク
[編集]- とにかく、凌鶴。
- 講釈師(講談師)・田辺凌鶴
- 田辺凌鶴 (@ryoukaku_t) - X(旧Twitter)
- 田辺凌鶴 - 講談協会