甲塚古墳 (いわき市)
表示
甲塚古墳 | |
---|---|
甲塚古墳 | |
所在地 | 福島県いわき市平荒田目 |
位置 | 北緯37度3分11.5秒 東経140度56分30.9秒 / 北緯37.053194度 東経140.941917度座標: 北緯37度3分11.5秒 東経140度56分30.9秒 / 北緯37.053194度 東経140.941917度 |
形状 | 円墳 |
規模 | 墳径37m、墳高8.2m |
出土品 | 土師器、円筒埴輪、木簡 |
築造時期 | 6世紀後半~7世紀後半 |
史跡 | 1923年(大正12年)国指定 |
甲塚古墳(かぶとづかこふん)は、福島県いわき市平荒田目にある円墳である。1923年3月7日に国の史跡に指定[1]されている。
夏井川河口近くの平地に造られた円墳で、直径37m、高さ8.2mを測る[2]。円墳としては形が整っており、保存状態も良い。未調査のため内部構造や築造年代は明らかで無いが、周辺の古墳との比較から、6世紀後半から7世紀後半にかけて造られたと推定される[3]。
付近には奈良時代の廃寺跡や延喜式内社大國魂神社があり、古代磐城地方の政治・文化の中心地であったことを想定させるものがある[2]。