町田酒造店
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒379-2122 群馬県前橋市駒形町65番地 北緯36度18分53.34秒 東経139度20分52.82秒 / 北緯36.3148167度 東経139.3480056度座標: 北緯36度18分53.34秒 東経139度20分52.82秒 / 北緯36.3148167度 東経139.3480056度 |
設立 | 1951年(昭和26年) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 3070001003059 |
事業内容 | 酒造業 |
代表者 | 代表取締役 町田 晶也 |
外部リンク | http://www.seiryo-sake.co.jp |
株式会社町田酒造店(まちだしゅぞうてん)は、群馬県前橋市駒形町に本社および工場を置く日本の酒造会社[1][2]。
概要
[編集]- 1883年(明治16年)創業の老舗酒蔵で[1][2][3]、「清嘹」・「叶屋卯三郎」・「吹雪の舞」・「ほろ酔い美人」・「亭主関白」・「かかあ天下」ブランドの日本酒を醸造販売する[1]。
- 和風建築の店舗は、元の建物の建材を再利用して改築した落ち着いた雰囲気で「まえばし都市景観賞」に選ばれている[2][4]。
- 敷地内の井戸で汲み上げた利根川の伏流水を、酒造りや酒瓶・酒樽・機械および道具の洗浄に使っている[3]。酒米も群馬県内産を使っている[5]。
- 創業以来当主は「町田卯三郎」を襲名して現在4代目になる[2]。4代目町田卯三郎の長女の町田恵美は、群馬県内初の女性杜氏である[2][5]。
- 「清嘹」の由来
「嘹」の字の、清らかなお神酒を口でいただくというイメージから、初代町田卯三郎の知人の漢学者によって命名された[1]。
沿革
[編集]- 1883年(明治16年) - 初代町田卯三郎が創業[1]。
- 1903年(明治36年) - 内国勧業博覧会で総裁の閑院宮載仁親王から褒状を授与される[1]。
- 1938年(昭和13年) - 第16回全国清酒品評会で優等賞[1]。
- 1951年(昭和26年) - 株式会社町田酒造店となる[1]。
- 1952年(昭和27年) - 戦後復活した第1回全国清酒品評会で優等賞[1]。
- 1953年(昭和28年) - 第2回全国清酒品評会で優等賞(2年連続)[1]。
- 1954年(昭和29年) - 第3回全国清酒品評会で優等賞(3年連続)[1]。
- 1955年(昭和30年) - 第4回全国清酒品評会で優等賞(4年連続)[1]。
- 2006年(平成18年) - 平成18年度全国新酒鑑評会で金賞[6][7]。
- 2008年(平成20年) - 平成20年度全国新酒鑑評会で金賞[7]。
- 2009年(平成21年) - 平成21年度全国新酒鑑評会で金賞(2年連続)[7]。
- 2010年(平成22年) - 平成22年度全国新酒鑑評会で金賞(3年連続)[7]。
- 2011年(平成23年) - 平成23年度全国新酒鑑評会で金賞(4年連続)[7]。
- 2013年(平成25年) - 平成25年度全国新酒鑑評会で金賞[7]。
- 2014年(平成26年) - 平成26年度全国新酒鑑評会で金賞(2年連続)[7]。
- 2017年(平成29年) - 平成28年度産業振興・社会貢献優良企業表彰[8]。
主な製品
[編集]受賞歴
[編集]- 全国新酒鑑評会
平成14酒造年 - 30酒造年[9]
- 「清嘹」金賞受賞 - 平成29年、30年受賞
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 会社概要 町田酒造店 2017年10月28日閲覧
- ^ a b c d e さらば東京OL暮らし 造り酒屋の伝統を受け継ぐ県内初の女性杜氏の心意気 「Fole」 May 2005 2017年10月28日閲覧
- ^ a b 清らかな水を原料に 町田酒造店 広報「まえばし」 2017年10月28日閲覧
- ^ 当店店舗が「まえばし都市景観賞」に選ばれました。 町田酒造店・ニュースバックナンバー 2017年10月28日閲覧
- ^ a b 「商工まえばし」の「会員広場」に当店が紹介されました。 町田酒造店・ニュースバックナンバー 2017年10月28日閲覧
- ^ 平成18年度 全国新酒鑑評会で金賞を受賞しました! 町田酒造店・ニュース 2017年10月28日閲覧
- ^ a b c d e f g 大吟醸と純米酒・「清りょう」の町田酒造店 町田酒造店 2017年10月28日閲覧
- ^ 【産業振興課からのお知らせ】 facebook 2017年10月28日閲覧
- ^ 独立行政法人 酒類総合研究所 -「全国新酒鑑評会 入賞酒一覧表」