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畑中圭一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

畑中 圭一(はたなか けいいち、1932年5月28日 - )は、日本児童文学研究者

経歴

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北海道岩見沢市生まれ。京都大学文学部仏文科卒業。高校教師をしながら童謡の創作と研究に携わり、大阪府社会教育行政に従事、1984年大阪国際児童文学館総括専門員、名古屋明徳短期大学教授。1981年詩集『大阪弁のうた二人集ほんまにほんま』(島田陽子と共著)で第11回日本童謡賞を受賞。1991年『童謡論の系譜』で日本児童文学学会奨励賞受賞。2007年『日本の童謡 誕生から九〇年の歩み』で日本児童文学学会賞受賞。[1]

著書

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  • 『いきいき日本語きいてェな』詩 卯月まお絵 かど創房 1989
  • 『童謡論の系譜』東京書籍 1990
  • 『文芸としての童謡 童謡の歩みを考える』世界思想社 1997
  • 『わらべ唄の詩学』名古屋石田学園事業部名英図書出版協会 1998
  • 『街角の子ども文化』久山社 日本児童文化史叢書 2002
  • 『日本の童謡 誕生から九〇年の歩み』平凡社 2007
  • 『地球は人間だけのものではない エコロジスト西村真琴の生涯』ゆいぽおと 2008

脚注

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  1. ^ 『日本児童文学大辞典』大日本図書