畑時治
表示
畑 時治(はた ときはる、1866年9月29日(慶応2年8月21日)[1] - 没年不明)は、明治から大正時代の政治家。兵庫県多紀郡畑村長[1]。
経歴・人物
[編集]丹波国多紀郡瀬利村(現・兵庫県丹波篠山市瀬利)に生まれる[1]。1868年(明治元年)に瀬利村惣代となり、その後、村会議員、畑村助役、畑村農会長、畑村長を歴任する[1]。
ついで、1919年(大正8年)畑村消防組頭を経て、同村衛生組合長、林野統一整理委員長など要職を務める[1]。ほか、第1回国勢調査委員、在郷軍人会畑村支部顧問、畑村青年団顧問、醸造研究会畑村支部長、伝染病予防委員、太寧寺担徒惣代、神社惣代などを務めた[1]。
国勢調査委員を務めた功により国勢調査記念章を、さらに1926年(大正15年)畑村における長年の功を賞され感謝状を受けた[1]。
親族
[編集]- 兄:畑敬三郎(農業、畑村畑氏戸主)[1]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 篠山新聞社『多紀、氷上人名鑑』篠山新聞社、1933年 。