畠山史郎
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畠山 史郎(はたけやま しろう、1951年 - ) は、日本の環境学者。東京農工大学名誉教授。元埼玉県環境科学国際センター総長。元日本エアロゾル学会会長。
人物・経歴
[編集]東京生まれ[1]。1974年東京大学理学部化学科卒業。1976年東京大学大学院理学系研究科化学専門課程修士課程修了。1979年東京大学大学院理学系研究科化学専門課程博士課程修了、理学博士、国立公害研究所大気環境部研究員。1987年国立公害研究所大気環境部主任研究員。1997年国立環境研究所地球環境研究センター研究管理官。1998年国立環境研究所大気圏環境研究領域大気反応研究室長。2002年筑波大学大学院環境科学研究科連携大学院教授併任。2006年国立環境研究所アジア自然共生研究グループアジア広域大気研究室長、日本エアロゾル学会会長。2007年東京農工大学大学院共生科学技術研究院教授。2010年東京農工大学大学院農学研究院教授、日本エアロゾル学会会長。2016年東京農工大学名誉教授、埼玉県環境科学国際センター総長、環境省越境大気汚染・酸性雨対策検討会座長。2017年環境省中央環境審議会大気騒音振動部会長。2019年一般財団法人日本環境衛生センターアジア大気汚染研究センター所長[2][3]。
著書
[編集]- 『酸性雨 : 誰が森林を傷めているのか?』日本評論社 2003年
- 『越境する大気汚染 : 中国のPM2.5ショック』PHP新書 2014年
- 『みんなが知りたいPM2.5の疑問25』(三浦和彦と共編著)成山堂書店 2014年
- 『もっと知りたいPM2.5の科学』(野口恒と共著)日刊工業新聞社 2016年
受賞
[編集]- 1987年大気汚染研究協会賞受賞[3]
- 2000年アメリカ地球物理学連合学会誌編集委員長表彰[3]
- 2011年大気環境学会賞学術賞[3]
- 2012年日本エアロゾル学会エアロゾル計測賞[3]
- 2012年大気環境学会論文賞[3]
- 2015年アジアエアロゾル研究会議フェロー[3]
- 2019年環境大臣賞 環境保全功労者表彰[3]
脚注
[編集]- ^ 畠山史郎(はたけやま・しろう)PHP
- ^ 調査研究スタッフ 畠山史郎 ACAP所長 畠山史郎 Shiro Hatakeyama調査研究スタッフ 畠山史郎 ACAP所長 畠山史郎 Shiro Hatakeyama一般財団法人 日本環境衛生センター アジア大気汚染研究センター Asia Center for Air Pollution Research (ACAP)
- ^ a b c d e f g h 畠山 史郎 ハタケヤマ シロウ (Shiro Hatakeyama)
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