白島キューガーデン
NTTクレド白島ビル (白島キューガーデン) | |
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情報 | |
旧名称 | NTT-CRED白島ビル |
用途 | オフィス・商業施設 |
建築主 | NTT中国不動産 |
事業主体 |
NTT中国不動産 → NTTクレド(社名変更) → NTT都市開発(会社合併) |
管理運営 |
NTT中国不動産 → NTTクレド(社名変更) → NTT都市開発(会社合併) |
敷地面積 | 7,061.32 m² |
延床面積 |
※約26,0002(オフィス棟) 39,807.51m2(総面積) |
階数 |
地上14階地下1階(オフィス棟) 地上8階地下1階(駐車場棟) |
着工 | 1990年9月 |
竣工 | 1992年4月 |
所在地 |
〒730-0004 広島県広島市中区東白島町14-15 |
座標 | 北緯34度24分18.37秒 東経132度27分52.1秒 / 北緯34.4051028度 東経132.464472度座標: 北緯34度24分18.37秒 東経132度27分52.1秒 / 北緯34.4051028度 東経132.464472度 |
白島キューガーデン(はくしまキューガーデン)は、広島県広島市中区東白島町(白島地区)にある複合商業施設。ビルの正式名称およびオフィスビルとしての名称は『NTTクレド白島ビル』で、白島キューガーデンは、その1階に設置されている。
概要
[編集]当時のNTTの遊休地を活用するために設立されたデベロッパー『NTT中国不動産』(後の『NTTクレド』)が初めて設置した建物である。地上14階地下1階のメイン棟と駐車場棟で構成されている。1992年(平成4年)4月17日に開業した。
当地には、1875年(明治8年)から1948年(昭和23年)まで現在の『広島市立白島小学校』があり、その後『NTT広島支社』が。そして『NTT中国資材センター』が設置されていた[1]。
『NTT中国不動産』設立時に、当初計画施設の1つとされ[2]、1990年(平成2年)9月に着工された[1]。
計画案ではオフィスビルを建築し、当時7ヶ所に分散していたNTTの技術開発部門を集約し、LANや光ケーブルを整備。また、『駐車場・店舗・サービス施設を備えた複合ビル』とした。オフィス棟は地上14階地下1階。駐車場棟は地上8階地下1階を予定し、総工費は約80億円とした[1]。
1992年(平成4年)4月17日に『NTT-CRED白島ビル』として開業。開業当初は、2階から7階はオフィス用フロア。8階から10階はNTT関連会社。それ以上はNTT本体が使用するとした[3]。また、開業時に銀行(広島銀行白島支店)が移転した。また、1992年(平成4年)から1994年(平成6年)まで施主である『NTT中国不動産』の本社も置かれている[4]。
1階部分はレストラン街及び商業施設になっている。開設時点で、レストランや喫茶店が7店。食材の店が1店入店した。南ヨーロッパのようなイメージで商業スペースは作られ、施設内は石畳に人工の水場、またシンボルとなる時計台も作られた[5]。
現在の英字表記は『Hakushima Q-GARDEN』になっているが、開設当時は『Hakushima CUE-GARDEN』と表記していた。『CUE』は『白島をより快適な街にするきっかけ』の意味で付けられた。また開設当時は、『NTT中国不動産』唯一の建物だったので『NTT-CREDビル』と呼ばれていた[5]。
1993年(平成5年)には、『広島市優秀緑化施設表彰』を受賞している。
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オフィスの入口
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南ヨーロッパのようなイメージの商業スペース
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駐車場も整備されている
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以前学校があったことを示す碑
アクセス
[編集]- 公共交通機関
- 自家用車
- 施設内に駐車場を整備し、530台収容出来る[3]。
参照
[編集]- ^ a b c 中国新聞 1990年5月23日 6ページ『オフィスビル 広島市で建築 NTT中国不動産』
- ^ 中国新聞 1989年7月12日 6ページ『NTT中国 不動産事業の新会社を設立』
- ^ a b 中国新聞 1992年4月15日 6ページ『NTT白島ビル完成 17日にオープン』
- ^ 『広島会社手帳 平成4年版』440ページ及び『広島会社手帳 平成5年版』438ページ。『1992 広島企業年鑑』440ページ及び『1993 広島企業年鑑』438ページ。表記の違いで、移動したことは確認出来るが具体的な移動時期の記載はない
- ^ a b 中国新聞 1992年4月24日 夕刊 4ページ『グルメビル続々誕生 遊び感覚受けています 広島市中区』