白川村立白川小学校大牧分校
表示
白川村立白川小学校大牧分校 | |
---|---|
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 白川村 |
設立年月日 | 1929年 |
閉校年月日 | 1968年 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | 〒501-5628 |
岐阜県大野郡白川村大牧 | |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
白川村立白川小学校大牧分校 (しらかわそんりつ しらかわしょうがっこう おおまきぶんこう)は、かつて岐阜県大野郡白川村に存在した公立小学校の分校。
概要
[編集]- 白川小学校[注釈 1]の分校であり、大牧地区に存在した。1955年時点の児童数は22名。1956年、大牧地区の中心地、及び大牧分校の校地が鳩谷ダム(大牧ダム)のダム湖に沈むことになり、廃校。校舎は移築され、白川小学校椿原分校校舎として使用された。
沿革
[編集]大牧分校(大牧分教場)として認可されたのは1929年。ここではそれ以前についても記述する。
- 1874年(明治7年) -大牧村に大牧学校が開校。野谷村、大牧村、大窪村、馬狩村の児童が通学する。
- 1875年(明治8年) - 芦倉村、有家ヶ原村、飯島村、牛首村、内ヶ戸村、大窪村、大牧村、尾神村、荻町村、加須良村、小白川村、木谷村、島村、椿原村、野谷村、鳩谷村、平瀬村、福島村、馬狩村、牧村、御母衣村が合併し、白川村が発足。
- 1890年(明治23年) - 大牧組簡易学校に改称する。
- 1892年(明治25年) - 白川村内の学校が統合され、白川尋常小学校が発足。大牧組簡易学校は廃校。
- 1904年(明治37年) - 大牧地区に白川尋常高等小学校大牧出張所を設置(未認可)。
- 1927年(昭和2年) - 大牧分教場に改称する。
- 1929年(昭和4年) - 正式認可される。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 白川国民学校大牧分教場に改称する。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 白川小中学校大牧分校となる。小学生のみの分校であった。
- 1952年(昭和27年) - 校舎を改築する。中学校の分校(白川中学校大牧分校)を併設する。
- 1956年(昭和31年)10月 - 廃校。
脚注
[編集]注釈
[編集]参考文献
[編集]- 新修白川村史 中巻 (白川村史編さん委員会 1998年) P.345 - 367 621 - 664