白水雲母
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白水雲母(しろうずうんも、 Shirozulite)は、2004年に発表された日本産新鉱物で、九州大学の鉱物学者石田清隆などにより、愛知県の田口マンガン鉱山で発見された[1]。化学組成は、KMn3(Si3Al)O10(OH,F)2で、単斜晶系。雲母のグループに属し、黒雲母の2価の鉄やマグネシウムをマンガンで置き換えた種に相当する。九州大学の鉱物学者白水晴雄の、鉱物学における業績をたたえて命名された。
脚注
[編集]- ^ Ishida, K., Hawthorne, F. C. and Hirotawari, F. (2004): Shirozulite, KMn3(Si3Al)O10(OH,F)2, a new manganese dominant trioctahedral mica: Description and crystal structure. Amer. Mineral., 89, 232-238.
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