白砂兼光
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生誕 | 1945年4月[1] |
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居住 | 日本 |
研究分野 | 外科系歯学 |
研究機関 | 大阪大学、九州大学、広島大学 |
出身校 | 大阪歯科大学 |
プロジェクト:人物伝 |
白砂 兼光(しらすな かねみつ、1945年4月 - )は、日本の顎顔面口腔外科医。九州大学名誉教授。口腔癌、唾液腺疾患の研究で知られ、CancerやCancer Research など著明癌専門誌に多数の業績を残した[1]。また長年、日本口腔科学会誌や Oral ScienceInternational 誌の編集委員長として口腔科学の発展に寄与した[1]。現在は、口腔がんの早期発見活動や口腔粘膜疾患の診療を行う。日本口腔外科学会名誉会員[2]。
経歴
[編集]- 1970年 大阪歯科大学歯学部卒業
- 1970年 大阪大学歯学部第1口腔外科に入局
- 1981年 大阪大学講師(歯学部附属病院)
- 1982年 西ドイツヴュルツブルク大学助手(口腔顎顔面外科)
- 1987年 大阪大学助教授(第1口腔外科学講座)
- 1995年 九州大学歯学部教授(口腔外科学講座第二代目教授)
- 2000年 九州大学大学院教授(歯学研究院口腔顎顔面外科)
- 2009年~2011年 広島大学大学院特任教授(医歯薬研究科)[1]
- 2009年~現在 九州大学名誉教授
著作
[編集]- 『口腔外科学』 監修 宮崎正、編集 松矢篤三 白砂兼光、医歯薬出版、東京都文京区、2000年4月15日、第2版。ISBN 4-263-45469-3。
- 『口腔外科学』 白砂兼光、古郷幹彦、医歯薬出版、東京都文京区、2010年3月10日、第3版。ISBN 978-4-263-45635-4。NCID BB01513588。
- 『口腔がん 早期発見ガイドブック』 編著 白砂兼光、医歯薬出版、東京都文京区、2012年3月10日、第1版。ISBN 978-4-263-44358-3。
- 『口腔科学』 監修 戸塚靖則、高戸 剛、編集 白砂兼光 他、朝倉書店、東京都新宿区、2013年11月25日、第1版 2013年11月25日、第1版 ISBN 978-4-254-35001-2。
所属団体
[編集]その他、米国癌学会、日本癌学会、日本癌治療学会を通じて癌研究に従事した。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 白砂兼光教授退任記念誌
- 日本口腔科学会雑誌 63 巻 3 号 2014年 編集者一覧
- Oral Science international 13巻 1 号 2016年 編集者一覧
- 広島大学大学院医歯薬学総合研究科バイオデンティスト育成プログラム. 2010年11月21日閲覧。