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百村発蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

百村発蔵(ももむらはつぞう、1834年4月14日天保5年3月6日)- 1912年3月6日)は幕末の長州藩士。桃村発蔵と表記する場合もある。

戊辰戦争(会津戦争)に従軍した。

維新後は山口県庁に奉職し、兵事課長を務めた[1]

関係史料

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山口県文書館所蔵「毛利家文書」につぎの4点が残る。幕末維新関係資料等データベースを「百村発蔵」で検索。

  1. 「奥州出征百村発蔵諸文書」(B002005200)
  2. 「百村発蔵戊辰従軍日記」(B002005416)
  3. 「幕臣某日誌」(B002005455) - 戊辰戦争で百村発蔵の分捕り品となった幕兵の日誌
  4. 「百村発蔵履歴」(B002005519)

脚注

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  1. ^ 明治20年1月10日付陸軍大臣大山巌山口県知事原保太郎発「「兵事主任者異動の件に付届」」(陸軍省-雑-M20-3-64、防衛省防衛研究所所蔵)

参考文献

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  • 田村哲夫編『防長維新関係者要覧』山口地方史研究別冊、1966年(マツノ書店、1995年復刻)。
  • 大山柏著『戊辰役戦史 下巻』時事通信社、1968年、22頁。