盤渓北ノ沢トンネル
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盤渓側入口 | |
概要 | |
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位置 | 北海道札幌市 |
座標 | 北緯43度1分13.4秒 東経141度17分55秒 / 北緯43.020389度 東経141.29861度座標: 北緯43度1分13.4秒 東経141度17分55秒 / 北緯43.020389度 東経141.29861度 |
現況 | 供用中 |
所属路線名 | 北海道道82号西野真駒内清田線 |
起点 | 北海道札幌市中央区盤渓 |
終点 | 北海道札幌市南区北ノ沢 |
運用 | |
開通 | 2017年2月3日 |
技術情報 | |
全長 | 1612m(山岳トンネル区間1455.5m) |
設計速度 | 60km/h |
盤渓北ノ沢トンネル(ばんけいきたのさわトンネル)は、札幌市中央区盤渓と南区北ノ沢を結ぶ北海道道82号西野真駒内清田線のトンネル。札幌市内で最長の道路トンネルとなる[1]。総工費は約107億円[2]。
概要
[編集]北海道道82号西野真駒内清田線のこばやし峠を越える区間は、急勾配、急カーブが連続しているため、交通事故が多発しており、特に冬期間は路面の凍結等によって更に危険性が増すことから、トンネルを含むルート変更が計画され、2017年2月3日に供用開始された[2][3]。
掘削時、基準値を上回る自然由来の重金属が検出された事から、内部に分岐トンネルを掘削し埋め立て処理する工法を採用した[1][4]。
沿革
[編集]- 2004年度(平成16年度) : 事業着手[5]。
- 2009年度(平成21年度) : 盤渓側道路着工[5]。
- 2010年度(平成22年度) : 北ノ沢側道路着工[5]。
- 2011年度(平成23年度) : トンネル本体着工[5]。
- 2013年度(平成25年度) : トンネル名称決定[5]。
- 2014年(平成26年)10月 : 貫通[5]。
- 2016年(平成28年)3月 : トンネル本体工事完了[5]。
- 2017年(平成29年)2月3日 : 供用開始[5]。
脚注
[編集]- ^ a b “こばやし峠のトンネル整備事業パンフレット 中面” (PDF). 札幌市建設局土木部道路課. 2017年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月5日閲覧。
- ^ a b “小林峠に新トンネル開通 札幌市南区と西区、移動スムーズに”. 北海道新聞. (2017年2月3日). オリジナルの2017年3月5日時点におけるアーカイブ。 2017年3月5日閲覧。
- ^ “こばやし峠のトンネル整備 事業概要・事業計画について”. 札幌市. 2016年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月5日閲覧。
- ^ “重金属処理に分岐トンネル案採用-札幌市が小林峠トンネルで”. 北海道建設新聞. (2012年11月14日). オリジナルの2017年3月5日時点におけるアーカイブ。 2017年3月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “こばやし峠のトンネル整備事業パンフレット 表面” (PDF). 札幌市建設局土木部道路課. 2017年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- こばやし峠のトンネル整備(主要道道西野真駒内清田線) - ウェイバックマシン - 札幌市