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盤状集積葬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

盤状集積葬(ばんじょうしゅうせきそう)とは、主に三河湾周辺の縄文時代貝塚で多く見つかっている埋葬の状態。[1]

一旦土葬して白骨化した遺体を掘り出して大腿骨井桁状に組み、その中に他の骨を入れた上で再葬したもので[2]、井桁の四隅の下に頭蓋骨を配置した例もある。盤状集骨葬(ばんじょうしゅうこつそう)や盤状集積墓(ばんじょうしゅうせきぼ)とも呼ばれる。

確認された遺跡

[編集]

脚注

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  1. ^ a b 枯木宮貝塚”. 文化財ナビ愛知 (2011年5月6日). 2013年2月10日閲覧。
  2. ^ a b 新たな「盤状集骨」の遺構 あす現地説明会・田原の保美貝塚”. 東愛知新聞 (2012年8月3日). 2013年2月10日閲覧。
  3. ^ 本刈谷貝塚出土品”. 文化財ナビ愛知 (2011年5月6日). 2013年2月10日閲覧。
  4. ^ 西尾市の文化財 枯木宮貝塚”. 西尾市役所. 2013年2月10日閲覧。
  5. ^ 吉胡貝塚”. 文化財ナビ愛知 (2011年5月6日). 2013年2月10日閲覧。
  6. ^ 文化財紹介 伊川津貝塚”. 田原市博物館. 2013年2月10日閲覧。